特技がない人必見!「好き」を「特技」にする3つの方法

特技がない人必見!「好き」を「特技」にする3つの方法
「私って特技がないなぁ…」と思っている方は意外と多いですよね。友人や同僚のカリスマ性を目の当たりにした時や、就職面接前や履歴書を書いている時などは特にそんな思いに浸ってしまうものです。

では、『特技』っていったい何でしょうか。大道芸人の様に、通りすがりの人ですら立ち止まるほどの技術でしょうか。それとも「資格」であったり「○○大会優勝」など誰もが認める肩書のあるものでしょうか。「人からお金を頂ける価値のあるもの」という考え方もあるでしょう。

しかし、それだけハイレベルなものでなくては特技と認めらないのだとしたら、履歴書の特技欄に特技を書ける人は相当少数になってしまいます。きっと「特技がない」と自分が思っているだけで「特技になり得るもの」が自分の中には眠っています

そこで今回は、特技がない人に見てもらいたい、「好き」を「特技」にする3つの方法についてお伝えします。

 

特技がない人必見!
「好き」を「特技」にする3つの方法

 

自分の好きな事から得意な事を「発掘」しよう

特技がないとは思っていても、誰にでも「好きな事」ってありますよね。やっていて楽しい事や、周りから褒められる事などです。「それって仕事にできるんじゃない!?」と周りから言われても、自分に「特技がない」と思っている人は「この程度できる人なんてごまんといるよ。所詮趣味です」と思って埋もれさせてしまっているのではないでしょうか

確かに日本全国の中から勝ち上がろうと思ったら、上には上がいて「その程度」と言われるかもしれません。しかし、「特技がない」と決めてしまう前に、その比較対象を「自分の周りの人たち」に限定してみるとどうでしょうか。自分が自分の周辺の人たちの中で、特に詳しいものであったり、誰かに教えてあげたり、頼られたりする事があったりしませんか。

もしそれがあるのであれば、その時点で「特技がない」事にはなりません!それはつまり「求められる能力」という事です。その能力のおかげで誰かを手助け出来たり、誰かを喜ばせる事の出来る能力。十分「特技」に値するものです。

考え方を少し変えて、「日本にはこの程度の人はたくさんいる」ではなく「この程度でも自分の周りの人たちを喜ばせる事が出来る」と思う事が出来れば、特技がないなんて悩む必要はもうありません

 

自分で気づいていない「特技」

自分の周りの人たちを見て、「何でこんな簡単な事が出来ないんだろう」と感じた経験は誰にでもありますよね。自分にとってはあまりに当たり前に出来てしまう為、「やっぱり自分には特技がない」と見落としてしまいがちですが、特技がないなんて事はありません。それはまさしく他人には無い自分の特別な部分です。

例えば編み物や手芸などを長く続けている人からすれば、一つの作品を完成させることなど当然の事かもしれませんが、細かい作業を苦手とする人から見れば、スタートから完成に至るまで“続ける”こと事自体がかなり苦痛な事です。

文を書くのが得意な人であれば、特別好きな訳でなくても、一通り上手く文章を作り上げる事が可能です。しかし苦手な人にとっては、「まずどこから手をつけてよいのかもわからない」という状態ですので、自分がそれを得意としているという事になります。

そして特技がないと思っていても、「やたらと周りから頼まれる」という経験がある場合は、自分では気づいていない能力がある可能性があります。学級委員や司会者など、人の前に立つ役目をよく頼まれるのであれば、周りから見て「この人の話ならみんなが聞く」とか「人を惹きつける何かがある」という印象があるという事です。

細かい作業や高い精度を求められる仕事をよく頼まれるのであれば、自分で思っている以上に器用で、作業の丁寧さが評価されているという事になります。たとえ自覚がなく、自分では特技がないと思っていても、周りから見て「この人に任せたい」「この人なら安心」と思われているなんて、十分「特技」といえる理由になりますよね。

 

「好き」を「特技」になるまで伸ばす

「特技がない」と悩んでいる方にとっては、最も結果が出やすく効率的な方法と言えます。今「好き」だと思っている事について詳しく掘り下げ、調べて、その先のステップに進んでいくのです。

手芸が趣味ならば、フリーマーケットやネットショップについて詳しく調べてみる事から始めたり、文を書くのが得意であれば、自分のブログを始める事を視野に入れて動き始めたりと、最初は小さな一歩ですが、特技がないとくすぶっているよりは、長い目で見て「継続」していくと非常に大きな成果になる場合もあります

また、「特に好きな事もない」という人であっても、仕事やふとしたきっかけで好きなものに出会う可能性は大いにあります。もしくは「好き」でなくても「やっていて苦痛ではない」事に出会えれば、それを磨いて継続していく事でステップアップが十分可能です。

 

さて「特技がない」という事は普段生活していく上であまり困る事はありませんが、大事な局面やふとした時に「特技がない」という事がまるで「自分に価値がない」ように感じてしまいますよね。

しかし、地球上に無駄なものが一つも無いように、全ての人間には役割があると言われています。特技がないのではなく、見つけていないだけ、気付いていないだけで、見つけて磨けば光らせる事の出来る自分の「特技」が誰にも必ず存在します。

そして大切なのは自分がそれを「認める」事。そして「続けていく」事です。「この程度の事」と投げ捨ててしまわないで、自分にはこんなことが出来る、こんな価値がある、と自分を認める事で、人生はずっと楽しくなります。

そしてずっとやり続けていけば、その特技はどんどん磨かれて、チャンスが巡ってきたとき、誰かの目に留まる日がきっと訪れます。

まとめ

特技がないと思っている人が「好き」を「特技」にするには

・日本中では「その程度」でも自分の周りなら「特技」になる事に気づいて
・自分で気づいていなくても、周りが教えてくれている「特技」もある
・ないなら作る!好きな事を特技になるまで少しずつ伸ばしていこう
・自分の特技を見つける事は自分の価値を見出す事!これからの人生が明るくなります


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