どうしても気力がない時に試して欲しい5つの回復方法

どうしても気力がない時に試して欲しい5つの回復方法
やりたいことややらなければいけないことはあっても、どうしても気力がない!という時ってありますよね。それは無意識の内に精神的に、或いは体力的に『疲れ』を感じているからかも知れません。そんな無気力な状態は、あまり良いことではないでしょう。

自然に気力回復出来れば良いのですが、ほとんどの場合、そんな時期には思考もマイナス方向に行きがちで放っておくと、なかなかその長いトンネルを抜けられないものです。

また、無理に気力を振り絞る荒療治は逆効果になることも少なくありません。できることならいつでも元気いっぱい!キラキラ輝いていたいものです。

そこで、今回はどうしても気力がない時に試して欲しい回復方法についてお伝えします。

心の疲れを癒すことに集中しましょう

気力がない時、その多くは心が疲れている時です。つまり大事なのは心の疲れを取り去ること

しかし、身体の疲れは集中して休めば解消されることが多いのですが、それよりも、難しいのは心の疲れの解消や回復です。

心が疲れた状態が長引くと気力がないという状態を引き起こします。更にそれが積み重なると希望を失くし、生きることの意味も見失ってしまうことにもなりかねません

ほとんどの場合、気力がない状態になるには原因や理由があります。その原因や理由を見つけて、なるべく早い段階で対処法を考える必要があります。今いる環境や状況が原因なら少し距離を置いてみるのも良いでしょう。無理に頑張ってしまうのが一番危険です。

そんな気力がない状態が少しでも回復してきて、自発的に一歩踏み出してみようと思ったら、好きなことから少しずつやってみたら良いのです。

好きなことをしながら、ゆっくりじっくり自分と向き合って心の疲れを癒しましょう焦ることなく余裕を持って自分自身の心と語り合う事で気力がない状態から抜け出せるのです。

 

お風呂やストレッチで身体をリラックスさせましょう

気力がない時には心と身体の疲労を回復するのが一番です。なかでも肉体的な緊張をゆるめるのが手っ取り早い方法です。

お風呂に入ってゆっくり体を温めると、精神的なリラックス効果はもちろん、血行促進にも役立ち肉体疲労回復も早めてくれます。

同様に半身浴や足湯も効果があります。じっくり時間をかけて身体を芯から温めて心身の疲労を解消します。リラックス効果のある音楽やアロマ、読書などを取り入れると更に効果的ですね。

温浴施設などに行って薬湯やジャグジーなど様々なお風呂に入ってのリフレッシュもオススメ。特に『温冷浴』は是非お試しください。温かいお風呂と冷たいお風呂に交互に入ることで発汗を促し代謝の活性化と筋肉の深層部にその温かさを閉じ込めることができて心地よい感覚を味わえます。

お風呂以外では身体の緊張をほぐすためにはストレッチも有効です。適度な運動はリラックス効果があり、身体機能の回復力を高めることができます。適度な室温の静かな部屋でリラックス効果のあるお香などを焚きながら、ゆったりした気分で落ち着いて行えば効果的なリラクゼーションになり身体も心もほぐれ気力のない状態が解消できますよ。

 

理想的な食事で自己修復しましょう

疲労回復には、良い睡眠が効果的であることは誰もがご存知でしょう。更に正しい食事もとても大事です。

睡眠での自己修復と同時に食事での自己修復のエネルギー補給、その両者の役割がバランスよく正しく働けば気力のない状態から抜け出すことができるでしょう。

そこで大事なのは、食事は空腹を満たせば良いわけではなく、基本的な栄養バランスを考慮した理想的な食事を摂ることです。その配慮が足りずに間違った食事を続けてしまうと、空腹感はなくても逆に疲労が溜まりやすい体質になってしまうのです。

 

瞑想でメンタル面や気力の回復に努めましょう

瞑想も気力がないときには効果的です。現代人はとかく忙しく日々でいつも何かに駆り立てるように生活していることが多く精神的にもクタクタな状態です。悩み事や考える事がいつでも山積みで解放されることがないのなら、ほんのわずかな時間で良いので瞑想してみることをお勧めします。

心の疲労や落ち込みは、身体のそれと比べるととても気づきにくいものです。知らず知らずの内に蓄積されてしまいがちです。

それだけにほんの少しの不調でもつい頑張ってしまい、気付いた頃にはかなり重篤な状態になっていて、頭も体も重い感覚で何もする気が起こらないということになってしまうのです。

他にも落ち込みやすい、何事にもマイナス思考になる、息苦しさやイライラ、倦怠感などメンタル面の疲労を常に抱えることになるのです。

そんな時には瞑想の時間を設けてみましょう。目を閉じてゆっくりと自分の呼吸だけに集中してみます。心を落ち着かせ、現在の自分の状況や感情を冷静に観察してみるのです。

客観的に自分を取り巻く環境を理解すると、心に余裕が出来て疲労の回復にもつながります。

 

良質な睡眠をとりましょう

気力がない状態に大きな効果を発揮する理由は、睡眠は身体と心の疲れの両者のどちらにも働いてくれるからです。

不眠が続くと次第にフラフラしたり平衡感覚を失ったりします。更には頭痛・耳鳴り・めまい・ロレツが回らないなどの症状や無口・無表情・無気力など情緒不安定な状態を引き起こします

理想の睡眠時間は7~8時間とされますが、正しい睡眠がとれれば、例えどんなに短い時間であろうともしっかり疲労回復できます

睡眠中には深い呼吸で身体も柔らかくなっています。また、脳の記憶も整理され、疲労も回復しリフレッシュされるのです。

 

以上、どうしても気力がない時に試して欲しい回復方法についてお伝えしました。とにもかくにも心身共にリラックス状態になることが重要です。

どなたにも言えることですが、日常生活の中には様々なストレスが潜んでいます。それを各場面で受けとめ撥ね退ける力があれば良いのですが、なかなかそうはいかないものです。

ひとつひとつは小さなことでも、知らず知らずの内にそんなダメージが積み重なってしまうと他人と顔を合わせるのも嫌、何をするのも嫌といった気力のない状態に陥ってしまうものです。

そうならないためには、普段から早め早めの対応が必要なのは言うまでもありません。それでも気力がない事態になった時には心と身体をしっかり養生させてあげましょう。

また、日常生活の中でやる気を出す方法についてはこちらも参考になるのでぜひご覧ください。

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