異性の目を見て話すのが苦手!緊張しないで話す5つの方法


同性が相手だと普通に話せるのに、異性の目を見て話すのは苦手……という奥手な方は、意外と多いですよね。異性だと思うだけで急に顔が上げられなくなり、思うような言葉が出せなくなるという人もいるはずです。

でも、学生時代は同性の友達だけと過ごせば問題無いですが、働き始めるとそうは行きません。世の中には男性も女性もそこかしこにいるわけですから、「異性の目を見て話すのが苦手なので、配属先は同性だけの部署にして下さい」なんて言えなくなります

異性と接し慣れていないせいで苦手だという人は、どんどん慣れていきましょう。そして、何か理由があって苦手な人は、その原因解消に努めるべきです。

そこで今回は、異性の目を見て話すのが苦手な人が、克服のためにするべきことについてお伝えします。

 

異性の目を見て話すのが苦手!
緊張しないで話す5つの方法

 

最初は目を見ずにちゃんと話せるようになろう

「異性の目を見て話すのが苦手」と言っているあなたは、目を見なければ普通に話せる自信があるでしょうか。きっと、目を見なくても不自然になってしまう人が多いことでしょう

まずは、目を見なくても良いので、異性も同性と変わりなく話せるようになる必要があります。そのためには、どんどん話す機会を設けていくこと

最初のうちは挙動不審に見られるかもしれませんが、誰でも回数を重ねると慣れてきて、普通に話せるようになるものです。目を見て話すのは、この「慣れ」が身に付いてからにしましょう。

 

なるべく焦点を合わせずに話そう

目を見なければ話せる状態になったら、今度は何とかして目を見られるようになる練習です。最初のうちは、焦点を合わせないで相手の目がある方向を見る感じで話すところから始めてみて下さい。

視界がぼんやりしていると、相手の目がどちらを向いているかもわからないので目が合うことも無くなります。これを繰り返して、顔のある方を向いて話すことに身体を慣れさせていきます

もし、目つきがおかしくなりそうだと思ったら、眼鏡を外してみるとか、相手の鼻や眉毛など、目から少しズレたところを見るようにしてみましょう

 

「異性」と見ることは失礼だと思おう

ここからは、異性の目を見て話すのが苦手になる心理を見直し、意識改革をしていく方法です。同性は平気なのに異性の目を見て話すのは苦手ということは、「異性」というものに特別な思い入れがあるからですよね。

でも、合コンやデートならわかりますが、仕事や事務的な場所では相手を「異性」と見て過剰に意識するのは失礼なことだと思いましょう。異性と見る=性的対象と見る、と捉える人もいるくらいですから、相手に不要な不快感を与える可能性もあります。

異性と話す時も、相手を異性と見ず、同性と同じ存在だと思い込むように自己暗示をかけるようにして下さい

 

相手は自分を異性として見ていないと割り切ろう

先ほどあなたが相手を異性として見るべきではないとお話ししましたが、それと同様に、相手はあなたを異性として見ていません。つまり、あなた自身も「この人は自分を異性として見ている」と身構える必要はないということです。

男性が女性に「男性」として見られた時、頼もしいところを見せねばと頑張りたくなります。同様に、女性が男性に「女性」と見られると、愛想良く振る舞うべきだという固定観念に縛られて思うように話せなくなるものです。

でも、世の中の半分は異性なのですから、全ての異性を相手にそんな振る舞いをしていては身が持ちません。ですから、特別な感情がある相手を除き、全ての異性は自分のことを異性として見ていないと割り切るようにしましょう。

 

相手に異性として好感を持たれたいと思わないようにしよう

なぜ、相手が異性だと目を見て話すのが苦手になってしまうかというと、その理由は「モテたい、好感を持たれたい」という理由に尽きます。同性には平気で異性だけ、ということは、相手を無意識に恋愛対象のカテゴリに入れてしまっているからです。

目を見て話して自分が相手を好きだと勘違いされたらどうしようという思いを抱える人は少なくないはず。でもそれは、裏を返せばあなたが相手を恋愛対象として見ていて、しかも良く思われたいと思うからこそ起こる考えであって、対象外なら思いつきもしないはずです。

異性の目を見て話すのが苦手な自分は恋愛体質なんだと自覚して、誰にでも好感を持たれたいという欲を捨てるようにして下さい。

 

いかがでしたか。異性の目を見て話すのが苦手な人が話すことに慣れる方法と、見直すべき心理についてご説明しました。

普段、誰とでも気兼ねなく話せる人でも、美人やイケメンと話す時は緊張してしまうと言います。それは、相手を異性として強く意識してしまう=恋愛感情に似た気持ちを抱いてしまうからです。

そう考えると、異性であれば誰でも意識してしまう人は、全ての異性に気があるということになりますよね。確かにそれも悪いことではありませんが、仕事などの場では同性も異性も関係ありませんから、男性も女性も同じ態度で接することができるように心がけましょう

異性の目を見て話すのが苦手と言っているうちは、人間対人間の関係が築けない人と思われても仕方がありません。なるべく早く、性別関係なく話せるようになりましょう。

まとめ

異性の目を見て話すのが苦手な人が緊張しないで話す方法と考え方

・最初は目を見ずにちゃんと話せるようになろう
・目が合わないようになるべく焦点を合わせずに話そう
・「異性」と見ることは失礼だと思おう
・相手は自分を異性として見ていないと割り切ろう
・相手に異性として好感を持たれたいと思わないようにしよう


連記事