目を見て話せないのは自信がないから!堂々と話すコツとは


いつも、誰と話す時も相手の目を見て話せないという人って、意外と少なくありませんよね。そんな人は恐らく、自分に自信が無いのではないでしょうか。

自信が無いから、目が合うと内面を見透かされそうで怖くなる。だから目を見て話せないという人や、相手の目から自分への軽蔑や嘲りを感じてしまいそうで目を見て話せないという人。

でも、そんな自信の無い素振りをすればするほど相手はあなたの話を真摯に聞いてくれなくなるものです。自分の話を相手にもれなく届けるためには、何とかして自分に自信を持ち、堂々と話すこと

そこで今回は、他人の目を見て話せないような自信が無い人が、堂々とうまく話せるようになる方法についてお伝えします。

話の内容に自信を持てるように練っておこう

まず、あなたが話したいこと、伝えたいことをもれなく相手に伝えられるよう、話す内容をよく練り込んでおくことです。それが、自信を持って堂々と話すためには、下手なおまじないよりも効果のある手段です。

恐らくあなたは、自分が話す内容に自信が持てないから相手の目を見て話せないのでしょう。それを解消することで、堂々と話せるようになります。

仕事上の会話なら資料をよく読み込んでおくこと、雑談なら誰にでも通用する鉄板ネタを用意しておくこと。そして、それらを良いテンポで話せるように、頭の中で事前に組み立てておくようにしてみて下さい。

 

自意識過剰を自覚しよう

目を見て話せない人の特徴として、「自意識過剰」があります。相手はあなたに対して敵意も特別な感情も無いのに、勝手にそれを推測して相手のことが苦手になり、会話がスムーズにできなくなってしまうのです。

そんな自意識過剰は捨て去るようにしましょう。自意識過剰は、会話だけではなく生活のあらゆる場面で障害となります

世間の人はあなたが思うほど他人の行動や会話の内容を意識していませんし、粗探しするほど意地悪でもありません。「自分のことは誰も気にしていない」と信じて、リラックスして話せるようになりましょう。

 

相手への余計な感情を捨てよう

目を見て話せないのは自意識過剰だとお話ししましたが、その裏返しで相手に余計な感情を抱きすぎるというものがあります。あの人は自分が嫌いだろう、この人は自分を馬鹿にしているのではないかと思うのは、あなたが他人に対してそんな感情を抱きやすいという証拠です。

他人に対して悪意を持ちやすい人は「自分も相手に悪意を持たれているはず」と思い込みやすく、そのせいで自信が持てなくなったり、挙動不審になったりしやすいものです。でも、普通の人は周りの人のことをそれほど考える余裕が無いのが普通です。

ですから、自信を持って誰かと話したいなら、話し相手にもそれ以外の人にも余計な感情を持たないようにして下さい。誰に対しても「ただの他人」と、ドライな見方をするのが上手に話すコツです。

 

容姿に最大限の配慮をしよう

相手の目を見て話せないということは、自分の顔を見られたくないという気持ちに繋がります。例えば赤面しているところを見られたくないとか、容姿に自信が無いとか、理由は色々あるでしょう。

赤面に関しては慣れによって解消されるものなのでじっくり経験を積めばどうにかなりますが、容姿へのコンプレックスは気にし続けているとこじらせてしまい、ますます人が苦手になってしまいます

せめて、自分にできる最大限のお手入れや容姿への配慮をして、顔を見られても気にならないようにしましょう。丁寧にメイクしたり、髪や眉を整えたり、歯を治療したりクリーニングしたりして、自分のコンプレックスの解消に努めるようにして下さい。

 

声だけでも堂々としよう

これまでお伝えした方法は即効性のあるものではありません。即効性を期待するなら、目を見て話せないままでも良いので、「声だけは堂々とする」ことを心がけてみて下さい

声だけでも堂々とした話しぶりなら相手に内容が伝わりやすいですし、反応も良くなります。反応が良ければ自分の話に自信が持てるようになり、徐々に相手も目を見て話せるようになります。

また、大きくハッキリ発声しようとすると自然に胸を張る姿勢になり、顔も前を向きます。そのおかげで自然に相手の顔が目に入るようになり、目を見ることにも慣れていくはずです。

 

以上、目を見て話せない人が堂々と話せるようになるための方法についてお伝えしました。

ここでお話しした大半は心をコントロールする方法になります。そのため、明日すぐに目を見て話せるようになるというものではありません。

ですが、自意識過剰をやめる、相手に余計な気持ちを抱かない、そして話す内容に自信を持てるようにするというのは、誰と会話する上でも欠かせないものですから、鍛えておいて絶対に損はありません。そして何より、自分の内面をコントロールすることで「私は努力した」という自信に繋がり、これもまた堂々と話すための材料になるのです。

「他人の目を見て話せないのはもう治せない」と諦めている人こそ、この機会に克服に踏み切りましょう。

まとめ

目を見て話せない人が自信を持ち堂々と話すためには

・話の内容に自信を持てるように練っておこう
・自意識過剰を自覚しよう
・相手への余計な感情を捨てよう
・容姿に最大限の配慮をしよう
・声だけでも堂々としよう


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