家族関係がうまくいかない…呪縛から逃れる5つのヒント

家族関係がうまくいかない…呪縛から逃れる5つのヒント
どうも家族とうまくいかない、仲良くしたいと思っているのに全てが裏目に出てしまう……という悩みを抱えている人は少なくありませんよね。でも、そんな悩みを持つ人こそ、家族に対する認識が歪んでいたり、何らかの呪縛がかけられていたりするものです。

家族とうまくいかないと思っている人ほど家族に対する理想が高く、「こうあるべき」という観念に縛られていることをご存知でしょうか。裏を返すと、円満に仲良くしている家族の方が、家族に対して多くを望んだり干渉したりすることが少ないということです。

家族ともっと仲良くしたい、でもなぜか家族とうまくいかないという人は、自分を縛る固定観念が何かを見つめ直すことをおすすめします。

そこで今回は、家族関係がうまくいかないときに思い出したい5つのことについてお伝えします。

自分の持つ「家族」のイメージを押し付けないようにしよう

あなたにとって「家族」とはどういうものでしょうか。いつでも身近で支え合う存在、何でも言いたいことを言い合える相手……と、それぞれ思いつくことがあるでしょう。

このような考えは素晴らしいこと。でも、家族とうまくいかない状態ということは、あなたはご自身の「家族」のイメージを相手に押し付けている可能性があります。

あなた以外の家族は、他の家族を支えるほど余裕がないかもしれませんし、家族と言えど触れられたくない話題があるかもしれません。

自分の家族のイメージを押し付けず、他の人はどんな家族関係を築きたいのかを尊重するようにしましょう。

 

親も子も兄弟も、所詮は他人と思おう

家族と言うと、友達よりも恋人よりも近い存在という認識を持つ人は少なくないですよね。でも、それは結局は血がつながっているから、生まれた時から一緒にいるからという理由でしかありません。

つまり、たまたま近いところに生まれただけで、自分とは異なる人格、結局は「他人」なのです。そのため見た目や生活習慣は似ていても思考回路は異なりますし、理解できない部分も出てくるでしょう。それなのに無理して「家族だから仲良くしないと」と思い込んでいては、フラストレーションが募るばかりです。

家族とうまくいかないと思ったら、一度家族を他人と思って距離を置き、一番付き合いやすい距離感がどこかを確かめるようにしてみましょう。

 

親離れは喜ばしいことと認識しよう

家族の中でも親子関係の中でよく生じるのが、子の親離れに強烈な淋しさを感じ、それを阻害しようとすることです。親子の仲が良すぎると、親は子が自立する時期に自己のアイデンティティを失うような気になり、結果的に子のためにならない行動を取りがちになります。

でも、子供も親離れしたくないかというとそうではありません。自立したい子供は親を荷物に感じるようになり、無理にでも距離を置こうとします。こんな現象を目の当たりにして「親子関係が悪くなった」と思い込んではいけません。

これは、あなたが大事に育てた子供が一人前になろうとしている証拠。自分との距離が開いたからと悲しまず、涙を呑んで我が子の自立を喜びましょう。

 

仲良くできないなら無理にしなくても良い

家族とうまくいかないのは、単純に「ウマが合わない」ということもよくあります。価値観の違いは同じ家で生活していても生じるもので、それがぶつかって喧嘩になるのはどの家でもよく見られる風景です。

ですから、親と、兄弟と、「どうしても仲良くできない……」と感じても悩む必要はありません。そして、無理にべったりと仲良くする必要もないものなのです。

大人になれば誰でも家族が全てではなくなりますから、家族以上に気が合う相手と出会うこともあるでしょう。ですから、家族とうまくいかないからと気に病まず、気が合わない相手とは距離を置いた関わり方をするようにしましょう。

 

血の繋がりに縛られないようにしよう

大昔は三世代が同じ家に暮らす大家族が多く、ひと昔前から親子だけの核家族が主流になりました。そして今では母子家庭、父子家庭が珍しくなくなり、シェアハウスで他人同士が暮らすスタイルを支持する人も増えてきています。

このように、今の世は血が繋がった者が必ず一緒にいなければいけない時代ではなくなってきています。

家族とうまくいかないなら、「家族=血縁者」という認識は捨て、気が合わない人とは別れ、気が合う他人と家族同然の暮らしをするという選択肢もあるということを覚えておいて下さい。

また、これから、賃貸契約の保証人、介護、そしてお墓の管理なども家族以外にお願いできる世になっていきます。ですから、家族(血縁)に縛られず、自分が一番楽な関係を保つべきです。

 

家族との関わり方についてお伝えしました。「家族は支え合い、いつでも自分の味方になってくれるもの」という認識を持ち、実際そんな円満な家族関係を保っている人は少なくありません。でも、そうではない人も多く存在することも事実です。

そして、家族関係の不和は誰かに責任があるとは言い切れません。ですから、家族とうまくいかないからと過剰に自分を責めたり、よそのお家を羨んで卑下する必要は無いのです。

あなたが家族の中で居場所が無くても、他に居場所になり得るところはたくさんあります。また、身近な人と価値観が合わなくても、お互いに尊重し合うことで、ベッタリ仲良くすることはできなくてもいがみ合わずに共同生活を送れるはずです。

家族とうまくいかないと思ったら、自分と家族との関わり方を見直し、適切な距離の取り方を模索してみましょう。


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