集中力を上げるポイントは?効率的な勉強方法

集中力を上げるポイントは?効率的な勉強方法
テスト直前や受験勉強の追い込みシーズン、いざという時に集中力を上げることができずに勉強がはかどらない……と、焦りを抱える人は少なくありませんよね。何とかして集中力を上げる方法を考えなければ、と思い悩むうちに勉強にかける時間が削られていくという悪循環に陥ることもあります。

集中力を上げる方法は誰もが知りたいところではありますが、一口に「集中力を上げる方法」と言っても、全ての人に同じ方法が使えるわけではないことをご存知でしょうか。なぜ集中できないかは人それぞれですし、個人の性格によっても集中しやすいポイントは異なってきます。

そこで今回は、学生さんが知っておくと便利な「集中力を上げるポイント」についてお伝えします。



 

集中力を上げるポイントは?
効率的な勉強方法

 

何が集中を妨げているか知ろう


集中力を上げるために手っ取り早いのは、集中力を妨げているものを自覚して、それを取り除くことです。ですからまずは、一度普段通りの勉強法を一通り行ってみて、どんな時に集中力が途切れるのか、どんなタイミングで他のことに気が逸れるのかを確認してみましょう。

集中力を妨げるものは人それぞれで、騒音や振動などを感じやすい環境かもしれませんし、勉強中に眠気を感じてしまう人もいるでしょう。または、途中で楽しいものに興味が逸れてしまうとか、お腹がすいてしまうという人もいるかもしれません。このように、あなたの集中を邪魔しているのは何かを知っておくことが大切です。

 

集中を妨げる原因を排除しよう


何が集中力を乱しているかわかったら、それを排除する努力をしましょう。騒音や部屋の散らかり方が気になるなら、うるさくない場所を用意したり、部屋の掃除をして下さい。

お腹がすいてしまうなら、飴やチョコレートなど、つまめるものを少しだけ部屋に置いておきます。眠くなるなら、食後ではなく食前にしたり、夜ではなく朝に勉強時間を取るなどの工夫をします。

ただ、TVが見たくなるとか漫画が読みたくなるという理由は、それらを排除しても無駄です。これらに興味が逸れるのは勉強自体に興味をなくしている証拠なので、楽しいものを排除してもスマホや落書きなど、また何か別な楽しいものに心を奪われてしまうからです。こちらについての対処法は、後でご紹介します。

 

人の集中力が持続するのは90分まで


基本的に、人の集中力は90分までしか持続しないと言われています。そのため、何時間も通して勉強し続けても、90分以降は効率が下がっていると考えた方が良いでしょう。ですから、あまり疲れていないと思っても90分経過したら15分程度の休憩を入れるのが集中力を上げるポイントです。

ただ、いくら休憩をとってもその後の集中力は下がる一方なので、極端に追い込みする必要が無ければ、一日の勉強時間を90分程度に留めておくのが一番効率が良いと言えます。もちろん、勉強が楽しい、もっとやりたいと思えるようなら続けた方が頭に入ります。

 

机に座ったら、まずは得意科目から手を付けよう


勉強が楽しくない、飽きてしまうと思う人は、興味を持てないとか、理解ができないからそう思ってしまうのです。それに対処するためには、まずは興味を持つことができ、得意な科目の問題を15分くらい解くことから始めて下さい

得意科目は勉強する必要がないと思われがちですが、これは得意科目をさらに頭に入れることが目的ではなく、勉強を楽しみ、その後の苦手科目の集中力を上げるために行うのです。ほんの数問でも「解けた!楽しい!」という感覚を覚えると、脳がどんどん活性化して勉強自体が楽しく感じられるようになっていきます。クイズやパズルが最初からうまく行くと、どんどん楽しくなってくるのと同じ心理を作るのです。

 

飽きっぽい人は一度に複数の科目を勉強しよう


何でも飽きっぽく、どの科目もすぐに集中できなくなってしまうというタイプの人は、複数科目を15~30分くらいずつローテーションで一度に勉強してみて下さい。これなら、常に新しいものに触れながら勉強できるため、集中力が下がる暇がありません。これは、すぐに漫画やゲームに気が逸れてしまう人におすすめの方法でもあります

これでは勉強が頭に入らないのでは?と思われがちですが、飽きっぽい人は、同じことを長時間続ければ続けるほど、その科目に嫌気がさして頭が覚えることを拒否するようになります。ですから、頭が拒否反応を起こす前に別な科目に切り替えてリセットしてやることで効率が良くなるのです。

 

いかがでしたか。集中力を上げるためにすぐにでも試せるポイントを5つご説明しました。

勉強って、本当に飽きるし疲れますよね。「勉強大好き!」と言い切れる人は恐らく少数派でしょう。でも、学生さんや資格試験に挑もうとしている人は、勉強がどれだけ嫌いでもしなければいけない環境に置かれているわけですから、嫌いなものにいかにして興味を湧かせるか、楽しめるかが集中力を上げるコツになります。

集中力を上げるためには、集中を妨げる邪魔者を排除するのも大切なのですが、それよりも大切なのは「嫌々やらないこと」です。そのためには、嫌だと思う隙を脳に与えないこと、楽しいことだと錯覚させることが近道となるでしょう。

どれだけ勉強嫌いを自負していても、絶対にどこかに楽しめるポイントはあるはずですから、それを探して勉強も楽しんで進められると良いですね。

まとめ

集中力を上げるポイントと効率的な勉強方法は

・まずは何が集中を妨げているか知ろう
・集中を妨げる原因を排除しよう
・人の集中力が持続するのは90分までなので、適度に休憩を入れよう
・机に座ったら、最初に得意科目から手を付けよう
・飽きっぽい人は複数科目をローテーションで勉強しよう