コミュニケーションの秘訣とは?苦手意識をなくす5つの方法


人とのコミュニケーションが苦手で、学生時代も仕事もプライベートも苦痛の連続だという人は意外と少なくありませんよね。でも、コミュニケーションは苦手意識を持ったら最後、上手くいくものも上手くいかなくなってしまうのです。

人間は誰でも苦手なものはありますが、何であれ訓練や考え方次第で克服できることが多いです。ですが、苦手意識を持つ、つまり「苦手をこじらせてしまった」状態になるとそれを避けて通ることに精一杯になり、克服するチャンスを自ら捨ててしまうようになりがちです。

人と人とのコミュニケーションも同じことで、苦手意識を持ち始めたらすぐに向き合い方を考え直さないとずっと克服できないままになってしまいます。そこで今回は、コミュニケーションが苦手な人が、こじらせる前に克服するための方法についてお伝えします。



 

コミュニケーションの秘訣とは?
苦手意識をなくす5つの方法

 

相手を疑ってかからないようにしよう


コミュニケーションが苦手だという人に多いのが、相手を疑ってかかる癖です。「自分と仲良くしてくれる人には裏があるかも」とか、「こちらから話しかけたら嫌な顔をされるかも」とか余計なことを考えてしまい、身動きが取れなくなってしまうのですよね。

でも、世間にはそれほど悪意のある人は多くはありません。特に大人になると、それほど親しくないうちから善意で積極的に話しかけてくれるような人や、こちらから話しかけてもおおらかに受け入れてくれる人の方が圧倒的に多くなります

ですから、まずは相手の好意を疑わず、そしてこちらからの好意を拒絶されることは無いと考えて、人との接触に安心感を持ちましょう。苦手意識に負けて相手と必要以上の距離を取り過ぎるようではいつまでも人との接し方を覚えられません。

 

相手に期待しすぎないようにしよう


先ほどとは真逆になりますが、コミュニケーションが苦手な人は相手に期待しすぎる傾向もあります。例えば、「親しくなったんだからこちらの都合に合わせてくれるはず」「今まで親切にしてくれたんだからどんなお願いも聞いてくれるだろう」などと考えて、相手に断られて裏切られた気持ちになるのです。

これは、先ほどの疑いと同じく、相手と適切な距離感を取ることができないために発生する事態です。親しき仲にも礼儀ありという言葉がある通り、赤の他人に対して期待しすぎたり甘えすぎたりすることは円滑なコミュニケーションの妨げになります。

何かをお願いして断られても、素っ気ない態度を取られても、それは相手が意地悪なわけではなく、あなたが思うよりも心の距離が離れていたと思って次回に活かしましょう。ちょっと冷たくされたくらいで人との付き合いを断つのは勿体ないことです。

 

相手の腹の中まで深読みしないようにしよう


上記のように空気を読めないタイプのほか、コミュニケーションに苦手意識を持つ人は「相手の腹の中を想像しすぎる」タイプの人もいます。簡単な頼み事も「こんなこと言われたら断れなくて困っちゃうだろうか」とか、何気ないことを言われて「わざわざそう言うってことは普段からそういう目で見てるってことだよね」などと考えすぎて、身動きが取れなくなってしまうのです。

これは良く言えば「気遣いができる」とも取れますが、ストレスなく人付き合いをする上ではおすすめできません。相手が腹の中で何を考えているのかなんて、余程親しい間柄でなければ答え合わせは不可能です。真実はいくら想像しても知ることができないのですから、考えないようにするのが一番と言えます。

コミュニケーションの苦手を無くすには、時に鈍感になり、相手の気持ちを考えすぎないようにすることも大切です。

 

「上手にコミュニケーションしなければ」と思い詰めないようにしよう


苦手意識というものは、「上手にやらなきゃいけない」という強迫観念が強い人に生まれやすいものです。完璧を目指すあまり失敗を重く受け止めすぎ、心に傷を残してしまうことで恐怖心が植え付けられてしまうのです。

コミュニケーションの苦手意識も同じです。失言や沈黙、空気が読めないなどの失敗がトラウマになって「次こそは上手くやらなければ」と思い込むせいでまた失敗を招く……を繰り返せば、誰だって人付き合いが苦痛になるでしょう。

コミュニケーションの苦手意識を打破するためには、「失敗してもいい」と自己暗示をかけて場数を踏むことです。どうせ苦手なことなのですから、最初から上手くやる必要は無いと思えば気楽になりますよね。

 

一人でいることに甘えないようにしよう


コミュニケーションが苦手だと開き直ると、必要最低限の人付き合いをして誰とも心を通わせずに過ごすようになる人も少なくありません。ここまで来ると、いわゆる「こじらせている」と言われる状態になり、人と接触しながらの生活に戻ることは本当に難しくなります

ですから、一人でいるのが楽だと思っても、それに甘えずにどんどん人と接していく勇気を持つことが大切です。一人でいることは確かに楽で傷付くこともありませんが、誰かと接触しながら暮らすよりも寂しく平坦な人生になります

苦手意識の末「誰とも付き合わない方が楽で良いや」という考えが頭をよぎっても、それに流されずに「まだまだ頑張ろう、コミュニケーション力を鍛えよう」と思い直すようにして下さい。

 

いかがでしたでしょうか。コミュニケーションへの苦手意識を克服するために必要な考え方を5つお伝えしました。

コミュニケーションが苦手だと自ら言う人は、大半が自分で言うほど人との接し方が下手ではありません。本当に苦手なのだろうという人ももちろんいますが、第三者から見れば最低限のコミュニケーションは取れていて、「それほど苦手ではなさそうなのに」と思われている人の方が多いです。

つまり、本人が気にしすぎるあまりに苦手でないことに苦手意識を持っているだけに過ぎない人が多いということ。意識改革さえできれば楽しく円滑なコミュニケーションを取れるようになるということなので、思い詰めずに気楽にトレーニングしていきましょう。

まとめ

コミュニケーションの苦手意識をなくすには

・相手を疑ってかからないようにしよう
・相手に期待しすぎないようにしよう
・相手の腹の中まで深読みしないようにしよう
・「上手にコミュニケーションしなければ」と思い詰めないようにしよう
・一人でいることに甘えないようにしよう