遊び友達がいないと「周りが忙しいから仕方ない」とか「結婚した友達とは生活サイクルが違うから」などと、それなりの理由をつけてしまいますよね。しかし、かつてはいた遊び友達がいない状態になってしまうのは、自分にも原因があります。
本当に一緒にいて楽しいと思える友達ならば、忙しい時間を縫ってでも会って遊びたいと思うものです。「仕事があるから」とか「子供を預けられないから」という理由で遊びを断られるのは「そんなにあなたと遊びたくない」という本音があるからかもしれません。
しかし、遊び友達がいないとただ嘆いていても問題は解決しません。友達に好かれるには自分に魅力を付けることも必要です。そこで今回は、遊び友達がいないと嘆いている人がすべき「自分磨き」の方法をお伝えします。
自分から誘う
人は男女関係においても友達関係においても、自分と相手の間に無意識のうちに優劣をつけていることが多くあります。そのため、自分から誘うことが自分が下になったみたいで抵抗があるのです。
しかし、それは相手も同じ気持ちです。
傾聴力を身につける
周りの友達からシンプルに嫌われて、遊び友達がいない状況に陥ってしまうこともあります。元々友達はいたのにその友達が去っていくのには理由があります。その理由の一つとして多いのが「マウンティング」です。
遊び友達を長く持ちたいのであれば、意識的にマウンティングをしないよう気を付け、相手の話を上手に聞く傾聴力を身につけましょう。
行動力を磨く
お店を選んだり、予定を決めるなどのプランニングが苦手だから、友達と遊ぶ時はいつも相手任せになってしまうという人は、後々、遊び友達がいない状況になってしまう可能性があるので注意が必要です。
お互いに時間と労力をかけることで、相手の不満はなくなります。
ポジティブ思考になる
何気ない会話をしている時でも、すぐに人の悪口を言ったり、ネガティブな発言をする人と一緒にいると自分まで気持ちがすさんでいきますよね。友達が中々できないという人は、自分がネガティブ発言をしていないか確認しましょう。
趣味や特技を見つける
雑学が豊富な人や何か専門分野があってそれに詳しい人と会話をするのは楽しいですよね。自分が知らない知識を手に入れられるので、知的好奇心が刺激されます。しかし、いつも相手から情報をもらってばかりでは、相手は不満を感じてそのうち去っていってしまうかもしれません。
相手を楽しませるような話題を提供し合うということも友達関係には大切なことなのです。
遊び友達がいないと嘆く人は、相手のせいにしたり、周囲の環境のせいにする傾向がありますが、自分に魅力がないという可能性もありますから、まずは自分を見つめなおすのが賢明です。いくら新しい遊び友達ができたとしても、その友達がすぐに去ってしまうのであれば、元も子もありません。
大前提として、遊ぶ相手に求めることは、楽しい時間を過ごすことができるかです。会社と違って友達との遊びは義務ではありませんから、ストレスを感じたり楽しくないと感じる場合には、当然その友達と遊びたくないと思うものです。このように遊び友達がいない状況を作らないためには努力や意識付けが必要なのです。
今回お伝えしたように、遊び友達がいないと嘆いている人は、ほんのちょっとの勇気や行動力を持つことから始めましょう。
まとめ
遊び友達がいない人がすべき自分磨きとは
・相手を待たずに自分から誘う気概を持つ
・マウンティングをせずに傾聴力をつける
・遊ぶ予定をプランニングする行動力を磨く
・会話でポジティブな発言ができるようになる
・没頭できる趣味や特技を身につける