自己肯定感とは?失敗から立ち直るための7つのヒント

自己肯定感とは?失敗から立ち直るための7つのヒント
自己肯定感とはどういう意味なのか気になりますよね。反対は自己否定となるわけですから、自己肯定感というのは「自分を認める」と解釈してもよいでしょう。

ストレス社会とも言われる現代では多くの物や情報が溢れ、自分を見失い、否定的になったり悲観したりすることもあります。自分の存在価値を不安に感じ、必要以上に悩んだり失敗から立ち直りにくい場面も出てきます。

自分の軸が明確であれば失敗は成功の元!と終わらせることも出来ますが、中々前向きに出来ない現実の壁は厚いもので辛いことでしょう。自己肯定感とは、たとえ失敗した自分でも認めてあげる心の在り方に他なりません。

そこで今回は、自己肯定感を高め失敗から立ち直るためのヒントをお伝えします。

自分をいっぱい褒めてあげよう

自己肯定感とは自分を認めてあげることですが、何かに失敗した時は自己嫌悪に陥りやすいものですよね。立ち直れないと落ち込んだ時こそ、自分をいっぱい褒めてあげましょう。

ちょっとしたことでよいのです。「頑張っててエライ!辛いのに会社に行けてスゴイ!笑顔が最高!」など。自己肯定感とは自分を愛し、物事を前向きに考えること。自分を褒めちぎって前に進みましょう。

 

効率を求めない

自己肯定感とは効率ばかりを求めないことでもあります。効率ばかり気にして物事を進めていると、失敗しやすいことも多いものです。「効率的に」することが当たり前だと思っていると何もかも背負ってしまうことになります。

全部自分でやらなくても時には誰かを頼ったり、時には「まっいいか」と非効率に過ごしてみましょう。失敗して立ち直るきっかけも非効率の中にあることでしょう。

 

ポジティブな言葉にチェンジ

自己肯定感とは自分を認めてあげることと先にも記しましたが、失敗して立ち直れない、自分なんて大嫌い!何もかも嫌だと落ち込んではいませんか。

そんな時こそ負の言葉をポジティブに変換してみましょう。

「苦しんでる私は実は繊細で人に気を遣える人」「挑戦したね」「次はもっと頑張れる」など。

自己肯定感とは言葉をポジティブに変えて自分を認めてあげることです。

 

人と比べない

自己肯定感とは人と比べずに生きることでもあります。劣等感にさいなまれて「失敗した」という気持ちはさらに重くなりがちで、人と比べてばかりいると幸せになれません。

自己肯定感とは、人ではなく自分の中にある「軸」を意識して自分ならきっと超えていけると信じる心を持つことです。

 

自分を赦す

自己肯定感とは自分を許すことでもあります。失敗しちゃった・・と落ち込んで泣くこともあるでしょう。そんな自分が許せなくて、心はぎゅっと縮んでしまいます。

しかし、やり損ねた事実は変わらないのです。立ち止まって苦しむより、ここは「やれやれこんなこともあるね」と自分を許してあげましょう。

自己肯定感とは自分を受け入れ許すこと。失敗しても私には私がそばにいると思うと立ち直りも早くなります。

 

いっぱい笑う

自己肯定感とはポジティブに物事をとらえ、積極的に行動できる人が高いと言われています。失敗してどん底の気分にいる人には中々受け入れられないかもしれません。

失敗した時は誰とも会いたくないと心が小さくなってしまうものです。しかし、ここは思い切って立ち直るチャンスだと思いましょう。そして、あえて人と会い頑張って笑顔で接してみましょう。笑顔は心を明るくします。

笑顔で過ごすうちに立ち直っていたということは多くあるものです。

 

人の良いところを見つける

自己肯定感とは相手を認めることでもあります。失敗をとがめられて落ち込むと相手を憎らしく思うのも現実です。

そんな自分が嫌で立ち直れなくなるのはとても残念なこと。憎らしい相手でも良いところがあるはずです。相手の長所を受け入れると「なんだそういうこと」と気持ちが軽くなります。

自己肯定感とは自分だけでなく相手を認めることです。

 

以上、自己肯定感とは?失敗から立ち直るためのヒントについてお伝えしました。何かに失敗すると中々立ち直れず、自己否定さえしてしまい、負の連鎖に迷い込むことがあります。とても苦しいのですが、心の奥では立ち直りたちと切に願っているものです。失敗しても必ず次があると強く思えば、おのずとチャンスは向こうからやってくるものです。

失敗を乗り超えるためにも、日頃から自分を褒める癖をつけると自己肯定感が高まります。また、周囲の人の長所を見つける作業は交流が深まり、相手にも自分の長所を見つけてもらうことができます。自己肯定感とは自分はもちろん他者にも認めてもらうことでもあります。それは失敗から立ち直る力となることでしょう。


連記事
タイトルとURLをコピーしました