「会話が苦手」は思い込み?!誰でも簡単に話せる5つの技


人と会話をすることが苦手・・・でも人と話したい!克服したい!と思う人は多いですよね。人と会話をする時にどうしても緊張してしまったり、間が開いてしまうことで会話がさらに苦手と感じる人は多いものです。

最近は、本屋さんの店頭や講習などで、人との会話についてうたっているものが多くなりました。現代はネット世界です。このネット世界であるがために、会話をすることが苦手という人が増えてきているのです。

ラインやメールだと気軽に話せても、直接顔を見ると話がでてこない・・・うまく頭がまわらない、そんな経験があることでしょう。しかし、会話が苦手ということ自体が思い込みだったら・・・克服のチャンスがあると思いませんか。

そこで今回は「会話が苦手」という思い込みを払拭すべく、誰でも簡単に話せるコツについてお伝えします。

 

「会話が苦手」は思い込み?!
誰でも簡単に話せる5つの技

 

会話苦手の克服技「表情のコミュニケーションを取ろう」

人と会話をする時に、自分の表情を意識したことがあるひとは少ないことでしょう。楽しければ自然と笑い、真剣な話の時はまじめな顔になり、その時の話によって自然と表情を変えているのです。

しかし会話が苦手だと感じている人の多くは、その自然の話の流れで産まれてくる表情ですら苦手としていることがあります。表情のコミュニケーションは、相手にもっとも伝わりやすく、この表情のコミュニケーションを意識することで会話の流れもスムーズにすることができます

「そうなんだね」という一言を無表情で伝えることと、驚いた表情で伝えることとでは相手の捉える印象も違い、またそこから話を続けようという気持ちに相手をさせることもできます。

相手がどんなに話しかけてきてくれても、自分の返答に抑揚がなかったり表情を感じ取られなかったら話は自然と消滅し、それが会話苦手だと感じる根底になっていることもあるのです。

言葉に表情や身振り手振りを付けて、色を足してみましょう。

 

最後まで相手の話をきちんと聞こう

人が話をしていることに、興味がわきすぎたりまた疑問がわきすぎたり・・・なにか自分の中で質問したい気持ちに強く駆られることってありますよね。ですが、相手が話している途中だったら最後まで話を聞くということも大切です。

途中で質問したりして水を差すと、会話が広がりそうでも相手は広げることをあきらめたりすることがあります。相手の話しの途中では、適宜のあいづちや驚きの声、感心の声にとどめておき、あとで気になったことを聞くようにしましょう

途中で話をさえぎってしまうことが多いと、相手も話しにくくなり自然と会話が淡々なものになってしまいます。気を付けたいところです。

 

相手の話に関心を持とう

話をしている相手の話に100%興味があるというほうが少ないもので、興味がない話を聞くことは普通によくあることです。ですが、自分が興味がないからと露骨にそれを出すと相手も話をしていてよい気分ではありませんし、あなた自身にいろいろな話をしても反応が微妙だからしたくないという悪循環になってしまいかねません。

自分自身は会話が苦手だと思い込んでいるのなら、まず相手の話に関心を持ってみてください。難しい話だとしても、それはどういうことになるのか、疑問を持って聞き返すことでもそれは大きなコミュニケーションです。

話をしている人は、その話に食いついてきてくれるということが嬉しいのです。相手の話の中に少しでも自分の気持ちがひっかかるものを見つけてみましょう

 

自己開示をしよう

自己開示をしてみるというのは堅苦しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言うと自分の気持ちを表現するということです。相手がこう思ったら嫌だから・・・とあえて自分の気持ちを言わない人は、会話を苦手と意識する人に見られる大きな特徴です。

でも会話を続ける中で、自分の気持ちを表現しないということは自分の気持ちを殺すことになり、それでは会話が楽しくなくなるのが目に見えています。「これかわいいよね!」と言われて、自分自身はそう思っていなくても「そうだね」と相手に合わせて返すと話は盛り上がらずそこで終わりますが、「そうかな?わたしはこっちが好きかな」と自分の気持ちを言葉に出すとそこから相手との会話も間違いなく広がります

自分の気持ちを殺してまで相手の話すことに合わせてしまうと、そこから次に自分自身言葉を返すことにもつまり、結果会話が続かずに会話は苦手だと思い込んでしまう原因にもなってしまうのです。

自分の感性は伝えてみましょう。

 

積極的に外に出てみよう

仕事が終わってからあちこち出かけるのは億劫と感じる人は少なくありません。早く家に帰ってリラックスしたい気持ちはみんな同じです。では、休みの日はどうでしょうか。休みの日も家からあまりでない・・・なんていうことはありませんか

外に出る刺激は五感をくすぐり、そしてそこで見て経験して感じたことが増えることで、人との会話のタネにもなるのです。「○○に行ってみたよ」というセリフも家にいては言えませんし、周りがそう話すことにただただ耳を傾けるだけだと、普段家にいる人には面白みも感じません。

人混みが苦手なら少しドライブをしてキレイな景色を見に行ったりする、そのようなことでも良いのです。何か自分の感性をくすぐれることをしてみましょう

 

いかがでしたか。会話を苦手とする人のほとんどはどこか自分の行動を抑えている人が多いものです。会話は普段生活していく上で避けては通れないコミュニケーションツールですが、その会話が苦手と思うことで日々の生活もどこか影を落としてしまいがちです。

「私は人との会話が得意です!」と胸を張って言える人はそう多くはありません。つまり、会話が苦手なのではなく、会話をするときに向ける意識一つでその思いを乗り越えることができるのです。もし自分がこのような反応をされたらイヤだな・・と感じることは、相手が誰であれ同じことです。相手の立場になって思いやり、立ち振る舞うことも一つのポイントと言えます。会話が苦手という人は、話すことを積極的に行うのではなく、聞き上手になれば良いのです。

聞き上手は話し上手です。聞き役がいるからこそ話が盛り上がるという大切な役割からまず始めてみて、会話への苦手意識を少しずつ緩和していきましょう。

まとめ

会話が苦手を克服するには

・相手の話に合わせた反応をとろう
・相手の話は最後までじっくり聞こう
・相手の話に関心を持とう
・自分の感じたことも伝えてみよう
・外に出て刺激を求めよう


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