話が苦手で人と会うだけで緊張しどう接してよいかわからない・・人と楽しそうに話している人をみると羨ましく感じる・・そんな内気な女子も多いですよね。内気で控えめというのは純情な印象があり、決して悪いことではありません。
ただ、仕事でもプライベートでも人とコミュニケーションをとるためには話すという行為が欠かせません。話が苦手なままでは人間関係が広がらない場合もあります。時として孤独になり、生き苦しさを感じることもあるでしょう。
もしかしたら明日、素敵な男性が表れるかもしれません。できれば自分から積極的に話しかけ会話を楽しみ人間関係を充実させたいものです。
そこで今回は内気女子のための話しかける技についてお伝えします。
自分を委縮させない
話が苦手な自分が嫌で、人との関わりを避けてはいませんか?臆病で繊細な女子はどうしても隅っこに行きがちです。でも心の奥では人と上手に接して楽しい日々にしたいと願っているのではありませんか?その心の声を大事にしましょう。
「話が苦手なのは何故なのだろう」と少し自分を観察するのもよいきっかけになります。人と接している時に相手から良い人だと思われたい、あるいは自分は緊張ばかりするダメ人間という自意識が強いと気持ちが萎縮してしまいます。
しかしながら人は思っているほど厳しい評価はしないものです。
「こんな私でごめんなさーい」
くらいの気持ちで、自分を信頼すると相手と積極的に接するのが楽しくなるものです。
会話に相手の名前を入れる
話が苦手な人がいきなり積極的に話しかけるのはハードルが高くてしんどいですよね。自分を変えるチャンスでもありますが、自分なりのゆっくりしたペースを心がけましょう。
話が苦手な人は会話の話題を考えるより、まず挨拶から始めるとよいです。
「おはようございます」「こんにちは」
いつも使っている言葉ですがこれからは自分から先に言いましょう。その際にフレーズの前に相手の名前を入れると好感が増します。
「○○さん、おはようございます」
○○さんへとなるとその人は自分だけに向けられたと親近感を持ってくれるでしょう。挨拶以外でも会話の中で積極的に名前を入れることで交流が深まります。
聴くことをおろそかにしない
話が苦手な人は自分が話すことに意識がいって、聴くことがおろそかになっている場合があります。
会話はキャッチボールにも例えられるように、互いの気持ちの交流でもあります。人は真剣に聴いてくれる相手には心をオープンにしやすいもの。心の交流が出来ていると感じたら、おのずと自分から話しかけることも楽になります。
聴く時には適切な場面で相槌を打つと相手の話も弾みます。しかし、ただ「へぇ」「ほぉ」ばかりでは「自分の話に興味がないのかな?」と思わせてしまいます。話が苦手な人ほど時折質問を挟んだり、自分の感想を言ったりすると、積極性も感じてもらえることでしょう。
会話に数字を入れる
話が苦手な人は何を聞かれてもわずかな答えで終わることが多いもの。積極的に自分から話しかけ交流を深めたいのであれば、会話の仕方にもちょっとした工夫が要ります。
たとえば「趣味は何ですか」と問われたとき「お芝居を観ることです」だけでは堅苦しい面接みたいですよね。会話の中に数字があると相手はさらに興味を持ってくれます。「お芝居が好きで年間20本くらいは観ています」となれば次の質問をいただけるでしょう。
話が苦手なら、相手に数字で答えてもらうような質問があるとよいです。「Tシャツ集めが趣味だそうですが何枚くらい?」「コーヒーは一日何杯?」その数字に反応すれば会話はさらに発展します。
積極的に試してみてください。
さわやかな表情
話が苦手だからと悩んでいる時こそ、自分から話しかけることにチャレンジする絶好のタイミングです。少し勇気がいるかもしれませんが自分から行動するとよいです。
話しかける時、緊張して顔がこわばっていては相手も緊張してしまいます。ここは笑顔で「こんにちは」と言いましょう。笑顔は感じのよい人と思ってもらえ、会話も弾みます。
表情はとても重要ですが頑張り過ぎると怪しい印象になってしまいます。笑顔が苦手でも決して無表情や仏頂面にならないことです。
話が苦手でもさわやかな表情を心がけることで信頼関係が育まれます。あの人感じが良いねと思っていただければ距離も縮まります。積極的に話かける時は明るい表情を心がけましょう。
以上、内気女子が積極的に話しかける技についてお伝えしました。
話が苦手でネガティブになっていては人間関係も中々深まりません。社会人になると、様々な年齢の方や立場の方とも話さなければならない場面が増えてきます。自分から話しかけ、話題を広げ深めることができれば、人間的な成長にもつながってきます。
ただ、だからと言って慌てることはありません。話が苦手で内気なおとなしい人は決して急がないことです。積極的に話さなければならないと自分を追い込むとストレスになって、話すのが苦痛になる場合があるからです。話が苦手なりに明るい表情で自分から挨拶をするなど、小さなことから始めましょう。小さな変化を感じたら思い切り自分を褒めてあげましょう。
楽しくコミュニケーションが取れると、明るい未来が見えてきます。ぜひ少しずつ話しかけてみましょう。