目を見て話すということは、コミュニケーションを取る上でとても大切なことですよね。ですが、なんとなく目を見て話すと照れくさい、目が合うと上手く話せないといった人も多いのも現実です。
ついつい自信がないと視線を落とし、目を見て話すことを躊躇してしまうかもしれませんが、話す相手の目を見て話す効果的な場面を知ることで、意識的に目を合わせてみませんか。
初対面の人をいきなり凝視するとか、突然異性をずっと見つめるということとは少し違います。目を合わせてコミュニケーションを円滑にするということを目的として、会話の中での句読点の時や、話が切り替わるとき、相手の話を聞くときに上手く活用しましょう。
そこで今回は、目を見て話すと効果的な場面での会話力UPのコツをお伝えしていきます。少しのコツをつかむことで会話がグンと楽しくなること間違いなしです。
初対面の人への第一印象が良くなる
話をしている(相手がしている)時、一度も目が合わない人のことをどう感じますか?目を見て話(聞くこと)ができるということは、好感や信頼を得ることができます。また、下を向いたまま発した言葉よりも目を見て話した言葉の方が、確実に自分の気持ちをしっかりと伝えることが出来ます。
特に初対面の場合、その場の空気や雰囲気というのは相手に伝わりやすいでしょう。最初は少し勇気がいるかもしれませんが、初対面の場合は相手も同じです。自分だけが緊張しているということはありません、目を合わせて笑顔で話を楽しんでみませんか。多くを話なくても目を合わせるだけで、しっかりと聞いている、こういう場にいれることを楽しんでいるということが伝わります。
バチッと目を合わせるのはまだまだ緊張する…という場合は眉間の上あたりを見てみることで、少し緊張は和らぎます。ずっと下を向いたままでいるよりは目を合わせることで、好感が持てるということを忘れずにトライしてみましょう。
ビジネスシーンで大きな信頼を得る
目を見て話すことで何より効果を発揮するのは、ビジネスシーンではないでしょうか。初対面での商談や大事な会議等では特に意識して目を合わせてみましょう。
特に信頼を与えたいときは少し長めに目を合わせてみましょう。2~3秒目を合わせるのが良いといわれています。信頼なしでは仕事で上を目指すことはできません。
緊張している場合や少し苦手な人と会話もあるでしょうが、目を合わせることで雰囲気作りもできるので、苦手意識も解消されやすくなります。ビジネスにおいて良い空間、良いコミュニケーションを取り、信頼を得ることができるということを知っておいてください。
恋愛で使えるアイコンタクト
異性を相手にしても目を見て話すということはとても大切です。特に初期の段階では、相手に好感を抱いてもらい、また次に会う約束を取り付けたいですよね。
次に会う約束をするためには、自分のことをガツガツ喋るよりも、笑顔で目を合わせて話をする方が効果絶大です。とにかく意中の相手には信頼を得る為に、アイコンタクトを使いましょう。
ジロジロと怪しい目で見るのではなく、安心感を与える為に目を見て話をしてみましょう。意中の相手ほど緊張して合わせにくいかもしれませんが、誰もが緊張するものであるということを忘れず諦めずに目を合わせていきましょう。
するといつか目を見ることに慣れてくるうえ、自分から多くを話さなくとも誠実さと安心感は相手に伝わるものです。また、話がしたいな!と感じてもらうことで、次の約束にも繋がります。
目を合わさないということは、好意がないのかな、うしろめたいことがあるのでは?と、誤解されてしまうことがありますので、目を合わせる努力をすることをおすすめします。
さて、今回は目を見て話すと効果的な3つの場面として、会話力UPのコツをお伝えしました。
目を見て話すということはマナーでもあります。大事だとわかっていてもなかなか最初は抵抗があるでしょう。ですが、慣れてしまうと考えなくてもできる行動になってきます。目を合わせて話ができるということは、今回述べた3つのこと以上のメリットがあります。
相手に不快感を与えなければオッケーですので、自然にアイコンタクトができるようになると良いですね。また、目を合わせるというのが苦手な人がいても、それも温かく見守りましょう。嫌いや、後ろめたいではなく、単に自信がなく臆病になっている場合も多いです。ですが、目を見て話すということがどれだけ大切かということは知っておいてください。
「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、自分の気持ちを伝えることがしっかりと伝えることができるのです。努力してでも目を合わせるべきだということです。
信頼を得て、会話を楽しむということは、どのシチュエーションでもとても大切です。自然の行動として身に付くようにしていきましょう。
まとめ
目を見て話すと効果的なのは
・初対面の人への第一印象が良くなる
・ビジネスシーンで大きな信頼を得る
・恋愛で使えるアイコンタクト