話下手を克服したい!誰とでも気軽に話せる5つのヒント


話下手の人は、話をしたいけれど声がかけられない。会話を続けられない。など悩みはたくさんありますよね。「ありのままの自分を見せて、リラックスして話せばよい」と分かっていても、なかなか簡単にできるものではありません。

実はそんな話下手の人が、無意識にしてしまっている行動があります。その行動が自然と出てしまうことで、周りの人からの印象が悪くなってしまい、話が続かなかったり声をかけてもらえなかったりと、様々な悩みにつながっているのです。しかし、あることを意識して行うだけで、今までとはまったく違う生活が待っています。周りからの信頼も厚くなり、もちろん話も弾みます。

そこで今回は話下手を克服できる・誰とでも気軽に話せるようになる夢のようなヒントをお伝えします。

 

話下手を克服したい!
誰とでも気軽に話せる5つのヒント

 

あなたの話下手はどのタイプ?

「話下手」と言ってもたくさんのタイプがあります。まずは自分が克服するべきことを把握することが大切です。

・話しかけられると困る

・初対面の人に、自分から話しかけられない

・昔から仲良くなるまでに、時間がかかる

・2人で話すのは大丈夫だが、人数が増えると不安になる

・大勢の人の前で話すとき、急に何を話せばよいか分からなくなる

など、他にもたくさんの要因が考えられます。分かる範囲で良いので、自分の心と向き合ってなにを克服するべきなのか・何が原因で話せないのかを把握しましょう。そして1つ1つ改善していきましょう。

 

話下手なら毎日鏡をみよう

相手と話すとき、自分はどんな顔をしているかを考えたことはありますか?たとえば怒った顔をしている人と笑っている人、どちらのほうが話しかけやすいかを考えてみると分かるでしょう。やはり、表情1つで話しかけやすい顔・話かけにくい顔というのがあります

話下手の人に、よくあるケースは「自分は話下手だから…」「話しかけないでほしい」「何でこんなこと聞いてくるんだろう」「無言になっちゃった…気まずいな」など、いろんなことを心で考えてしまうこと。心で思っていることは、必ず顔に滲み出てきてしまいます。そんなときのあなたの顔は、困った顔・迷惑そうな顔になってしまっています。

そこで、話下手な人は毎日鏡を見て笑顔の練習をしましょう。はじめのうちは、「鏡を見て笑っている自分を見るのは恥ずかしい」という人もいるでしょう。ただ、これを毎日続けていくことでキラキラした笑顔が身につきます。毎日笑顔で過ごしているだけで、話がうまくできなかったとしても自然と周りの人とうまくいきます。

 

思考をプラスにする練習をしよう

話下手の人に多いのは「私なんて…」「どうせ話が続かないんだ…」「この人と何も話すことが無いよ…」など自然とマイナス思考になりがちです。もし話しかけられても、頭で考えていることが口に出てしまいます。ネガティブなことばかり話していても、お互い気持ちが良いものではありませんポジティブな話をするように心がけてみましょう

そのために、話下手な人こそ普段からポジティブに考える癖をつけましょう。例えば「仕事が終わらないと帰れない」と頭で考えていたら「仕事が終われば早く帰れる」などのように同じ意味でもポジティブな言葉に置き換える癖をつけていきましょう。頭で考えていることは、必ず現実化します

 

大げさに相づちを打ってみよう

せっかく話しかけられても、会話が続かない…と悩んでいる話下手の人もいます。

そんなときは無理に会話をしようとせず、相手が話してきたことに対して大げさな相づちを打ってみましょう。相づちの打ち方は何でも良いんです。「へえ~」「そうなんだ!」「なるほど」などと言いながら、大きくうなづいてみましょう。相づちをしてもらえるだけで「この人は、話を聞いてくれてるんだな」という印象を与えます。

更にできる方は、会話に合わせて笑顔で相づちを打ったり、悲しい顔をして相づちを打ってみましょう。驚くほど効果があります。

 

相手が話したことを繰り返してみよう

話下手な人は、会話を作ろうとせず、相手の会話にうまく乗ることに意識を向けましょう

例えば「この前Aさんと一緒に、ランチ食べに行ったんだよ」と相手から話してきたら、話下手さんは「へえ~、Aさんとランチに行ったんだね!」のように、相手の話を繰り返してみましょう。

すると相手は「話を聞いてくれてるんだなー」と感じ、会話を続けてくるはずです。話下手さんは、余計なことを考えずに、相手の話してきたことをとにかく繰り返してみましょう

 

質問をしてみよう

話し手というのは、大抵の人は自分の話を聞いてもらいたい。という方が多いです。話下手の人にとって、質問をするというのはもっとも難しいことでしょう。しかし、考えすぎずに短い言葉で質問しましょう

例えば「この前Aさんと一緒に、ランチ食べにいったんだよ」と相手から話してきたら「へえ~、Aさんとランチに行ったんだね!どうだった?」などのように、相手の話を繰り返したあとに少し質問をすればよいのです。

すると「私の話に興味があるんだなー」と感じてくれて話が弾んでいきます。

 

いかがでしたか。話下手な人は、とっつきにくそうなイメージが付きやすいです。しかし、実際は心優しく・豊かな方が多いのです。そんな話下手な人でもお伝えしたことに挑戦するだけで驚くほど、誰とでも気軽に話せるようになります。話下手を克服する為に、いろんな失敗を繰り返しながらコミュニケーションをとる習慣をつけましょう

まずは、ここまで読んでいただいたことで、話下手なあなたが誰とでも気軽に話せる第一歩を踏みだしたと言えます。新しいことに挑戦する時は、ちょっぴり勇気が必要です。勇気を出して今日から1つずつ行ってみましょう。小さな勇気が、1年先・2年先の大きな自信につながっています。話下手なあなたも誰とでも気軽に話せる日が必ず来ることでしょう。

まとめ

今日から話下手を克服するには

・毎日鏡を見て、笑顔の練習をしよう
・ポジティブに考える癖をつけよう
・相手が話をしてきたら、大げさに相づちを打ってみよう
・相手が話をしてきたら、その話を繰り返そう
・相手に気軽に質問しよう


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