口下手を治して告白したい!克服への5つのステップ


会話が上手い人に比べると口下手は損をしているよな、と普段の生活の中でも感じることがありますよね。それは、恋愛でも同じで、会話が上手いとすぐに彼氏や彼女ができますが、口下手だと会話も弾みにくいですし、告白するにも必要以上に勇気がいるので、恋人ができにくいのも事実です。

それでも、良いお相手ができて、順調にお付き合いが進めば、その先に結婚が見えてきますので、今度は「プロポーズ」という、口下手にとってはまた大きな壁にぶつかります。一昔前なら、告白は男性がするものでしたが、今の時代は女性からの告白も一般的になりつつあります。

つまり、男性であれ女性であれ口下手を改善することは、かなりのメリットになるのです。もちろん、話上手になれば、恋愛だけでなく仕事でも大きな武器となります。

そこで今回は、口下手を克服して告白するためのポイントについてお伝えします。

 

口下手を治して告白したい!
克服への5つのステップ

 

沢山の人と話をしよう

フルマラソンを走るためには、少しずつ走る距離を伸ばしていって、やがて長い距離を走れるようになりますが、それと同じように、口下手も人と沢山話すようにして徐々に治すしかありません

ただし、日常では人と話すとしてもきっかけがつかみにくいので、実際に話すには勇気がいります。なので、まずは人と触れ合う場に積極的に参加するようにしましょう

パーティーのような華やかな場所でもよいですし、それこそ会社の飲み会や町内の集まりでも構いません。人が集まる場所に行けば、必ず誰かと話すことになりますので、最初はぎこちなくても人と話す機会を数多くこなしていけば、いつしか口下手は治っていきます

 

色んな情報を得る

口が上手く誰とでも会話が弾む人は、普通の人と比べると色々な分野の情報を持っています。そのため、どんな相手でもその人の好きなことに関して会話ができるので、相手も楽しくなり、会話が途切れることなくいつまでも続くのです。単純に多趣味なだけではなく、会話の上手い人は好奇心が旺盛なため、常日頃からいろいろなところにアンテナを張り廻らせています。

一方、口下手な人は、持っている情報量が少ないためにピンポイントの人としか話せず、いつしか人と話す機会を失っていることも多くあることでしょう。

情報を仕入れる方法は、テレビやネット、本など身近にいくらでもありますので、多くの情報を仕入れるようにし、少しずつでも持てる話題を増やすようにしましょう

 

素直に「口下手なんです」と言う

短所である口下手は、相手に隠しておきたいかもしれませんが、隠しているといつしかボロが出てしまいます。この時、もし付き合っている人がいたら、隠していたことに怒って仲がこじれる危険もあります。

それに、隠すことは本人にとっても重荷になってきますから、勇気を出して「口下手なんです」と告白してしまいましょう。そうすれば、会話がぎこちなかったりゆっくりになっても、相手が合わせて話してくれるはずです。

また、告白することで自分の気持ちも軽くなり、ありのままを出せるので「会話をしよう」という積極的な意欲が生まれます。自分のペースで話をしているうちに、段々と会話にも慣れていき、スムーズなキャッチボールができるようになります。

 

相手に対して心を開く

「何を話したら良いのかな」「上手く話せなかったどうしよう」など、会話すること自体を気にし始めると、相手を見たり心を開く余裕が持てません。会話を弾ませるためには、いかに自分の心を開くかがポイントなので、これでは相手も楽しくないことでしょう。

とは言っても、いきなり人に対して心を開くことは難しいもの。まずは「この人はどんな人かな」と興味を持って相手と接してみましょう。興味を持つことが、人に好意を持つ最初の一歩になり、会話の入り口でもあります。そもそも、人に興味がないと会話をしようという気も起りませんよね

また、自分がどう思われるかを意識すると、緊張してしまい、さらに話せなくなります。なので、自分が相手からどう思われるかを気にするのではなく、相手を楽しませるにはどうしたら良いかを考えることをおすすめします。

 

話しを聞くことも大切

自分から積極的に話して口下手を治そうと意識するのは良いことですが、度を越して自分ばかりベラベラと喋ってはいけません会話は、自分と相手が交互に話して成立するものですし、相手だって話したいことがあるはずなのです。

それに、話し上手という人はトークが面白いのはもちろんのこと、話を聞くことも上手いのです。相手の話を聞いてそれを面白く返したり、さらに話を上積みすることで会話の幅を広げています。

ですが、いきなり面白く返すのは難しいので、まずは相手の話に相づちを打ったり、程よいオウム返しをしてみましょう。発する言葉は少なくとも、それだけで相手は自分を口下手という印象は持たないはずです。

 

いかがでしたか。口下手を治すには、ただ単に自分のトーク力を磨けば良いだけではなく、色んな情報を仕入れたり相手に興味を持ったりと様々な努力をしなければなりません。また、相手の話を聞くこともトークを上達させるのと同じくらい重要です。

話すことだけが上手くても聞くことだけが上手くても会話が弾まないので、やはり結果的には口下手になります。「話す・聞く」の両方が成長して、人と話すことに恐れがなくなった時こそ、克服したことになります

ただし、告白はいくら口下手を克服したとしても、心が込められていなければ何の意味も持ちません。しかし、告白をする自信を与えてくれるのは、間違いないはず。口下手を克服して自信を持って相手に気持ちを伝えましょう。

まとめ

口下手を克服するには

・会話に慣れるため沢山の人と話そう
・話題の幅を広げるために色んな情報を仕入れよう
・口下手なのを告白し気持ちを軽くさせよう
・人に好意を持ち会話の入り口に立てるようにしよう
・自分が話すのと同じように相手の話を聞くことも大切


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