話しが下手な人にありがちな特徴とは?話し上手になる方法

話しが下手な人にありがちな特徴とは?話し上手になる方法
人との会話は必ず必要で、上手く会話ができない人は話し上手になりたいと感じるものですが、そのためにはまず話しが下手な人の特徴を知っておくと役に立ちます。ただ闇雲に話し上手になろうとしても効率が悪いですし、ひょっとすれば全く効果がないことをしていることもあるかもしれませんよね。やはり、上手くなる近道は話しが下手な人の特徴を洗い出し、自分に当てはまるものがあれば、そこをピンポイントで鍛えていくことです。

話しが下手な人に特徴があるのと同じように、話しが上手な人にももちろん特徴がありますので、少しでもその特徴に近づけていけば、会話のスキルは確実にアップします。

そこで今回は、話しが下手な人にありがちな特徴と話し上手になる方法をお伝えします。

相手の話を聞いていない

話しが上手くなるためには、まず相手の話をしっかりと聞かなくてはいけません。一見、話しをするのと聞くのでは違う感じもしますが、この2つは強く繋がっているのです。

例えば、相手が話しているのに周りの景色や人が気になったり、何か違うことを考えて上の空になっていることに、心当たりがある人もいるでしょう。話しが下手な人の特徴として、相手の話を聞いていないというのは結構多いのです。

これでは、会話が噛み合いません。まずは集中して相手の話を一文字も聞き逃さないくらいのつもりで、しっかりと「聞く」ことから始めてみましょう

 

話しの腰を折ってしまう

続いて話の下手な人に多い特徴は、相手の話の腰を折ってしまうことです。これは、相手が話しているのに自分が話し出してしまったり、話しの結論を急がせてしまうタイプです。

また、話しが下手なりに会話を盛り上げようと相槌を打ってはみたものの、変なタイミングになってしまうタイプもいます。どちらも、相手の気分を損ねてしまうので、自分に対して悪い印象を持ってしまいます。

それを防ぐためには、相手の話を最後まで聞くことと、少しでも周りの空気を読むことです。空気が読めれば、変なタイミングで相槌を打つことはなくなります。

 

表情を豊かにする

会話は話を聞いたりしたりするだけではなく、その時の表情も大切になります。まだ自分が話をしている時は熱も入るので無表情なことは少ないですが、相手の話を聞いている時は表情がないということが話しが下手な人の特徴にはあります

意外と話をしている時は、相手の表情を見ているもので、目を合わせてくれると「真剣に聞いてくれている」と感じたり、笑顔で聞いていると相手に安心感を与えます。また、笑ったり悲しげな表情や真剣な顔など、話しの内容に合った表情をすると、ますます話は進みます。

表情一つで、会話の進み具合が変わりますので、なるべく優しい顔をするようにしましょう。

 

面白い話ができない

同じ会話をするなら面白い話の方がよいですが、自分にはそんな話はできないと思い込んでいるのも、話しが下手な人の特徴の一つです。そういう人の思考は「面白い話ができない→話しても相手は興味を持たないだろう→話しても無駄」となってしまい、自分から話すのを放棄しがちです。

また、その思考は「自分は話さないから相手の話を聞いても仕方がない」ということにも繋がり、結果として相手の話しを聞けなくなるのです。この悪循環を断つには、少し難しいかもしれませんが、コレという鉄板ネタを持つことです。

自分の失敗談や友達から聞いた話、目撃したことなど何でもよいので、身の周りにスベらないエピソードがないかを探してみましょう。一つでも見つけられたら、少なからずそのことは話せますし、それが会話に参加するきっかけにもなります。

 

話しができるジャンルが狭い

話しが下手な人の特徴に、あるジャンルであればとめどなく話せるのに、それ以外の話となると途端に話せなくなるというのがあります。話しができるジャンルが限定的だと、会話ができる人が限られますので、色んな人や色んな話には対応できません。

ですが、話しの上手い人は、どんなジャンルであってもある程度は会話することができます。それこそ、ただのバカ話から娯楽、最近のニュースに関することまで、様々なジャンルで会話をこなせます。

そのようなことができるのは、日頃から色んなことに興味を持ち、情報を集めているからです。真に話が上手い人になるには、ジャンルを限定することなく、もっと幅広くアンテナを張るようにしましょう

 

さて、話しが下手な人の特徴をいくつかお伝えしましたが、相手の話を聞けていなかったり、話しの腰を折っていることが特徴の一つとしてあったのは、意外と感じた人もいることでしょう。おそらく、話し下手を克服する際は、自分の話し方や内容を変えたり修正することに重きを置いていましたよね。

しかし、よく考えてみると話が上手い人は、喋りが上手いのはもちろんですが、相手の話を聞くのも上手かったりしますその反対にあるのが、話しが下手な人の特徴と考えれば、いかに相手の話を聞くことも大切なのかよく分かります

話しが下手な人が、いきなり自分から話を始めるのは難しいので、まずは相手の話を最後まで聞くのと相槌を打つことから取りかかってみましょう。そこから、徐々に話しが下手な人の特徴を減らしていけば、絶対に話し上手になれますよ。

まとめ

話しが下手な人にありがちな特徴と話し上手になるには

・相手の話を聞かないので会話が噛み合わない→最後まで話を聞く
・話しの腰を折るため会話が続かない→話を聞くのと周りの空気を読む
・無表情なので相手に安心感を与えられない→内容に応じた表情をする
・面白い話ができなず相手を惹きつけられない→鉄板ネタをもつ
・ジャンルが狭いからそれ以外の話ができない→色んな情報を集める


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