集中力を鍛える方法!今から始める7つの習慣


集中力を鍛えるのはとても大事なことですよね。何事も集中力を欠いた状態ですれば、完璧な結果は得られません。同じことをするにも集中力さえあれば時短もできて、より多くの成果を得ることが出来るでしょう

とはいえ、集中力が散漫になる瞬間は誰にでも起こりうることです。ちょっとした音が気になる、ふとした気配に気を取られる、空腹の時に良い香りがしてくるとそれが気になって仕方なくなる…など。

しかし、集中力は生まれ持った能力ばかりではありません。しっかり意識することや努力次第で鍛えることも出来ます

集中力を鍛える方法を日常的に習慣化しておくといざという時、役に立つこと間違いなし!そこで今回は集中力を鍛える方法!今から始める7つの習慣についてお伝えします。

 

集中力を鍛える方法!
今から始める7つの習慣

 

情報管理と優先順位

日常生活の中の行動には意味や優先順位があるものです。そしてそれを管理する能力に長けている人は、確実により多くの情報を処理することが出来ます。

一方、集中力に欠ける人は、その優先順位を付けるのが苦手なケースがほとんどです。

勿論、目の前にある問題をその都度しっかり解決していけば良いのですが、無計画だとつい目につくモノに手当たり次第取り組んでしまう傾向にあります。そのため山程のすべき事を一度に抱えこんで、頭の整理がつかず途方に暮れたり嫌になったりして投げ出してしまうのです。

まずは一度立ち止まり、山盛りの課題を整理して優先順位を決めてから、作業に取り組んでみましょう

例えば本棚の整理をする時『雪崩の後の様な本の山』と『カテゴリーはバラバラだけど背表紙はキチンとこちらを向いた状態で積まれている本の山』があるとします。

どちらが整理しやすいですか?また、やる気が萎えるのはどちらですか?背表紙を揃える、そのひと手間が後々絶大な効果を上げるのです。

つまり、集中力を鍛える方法は情報管理と優先順位を把握する習慣を付けることです。

 

『初めて』で脳に刺激

集中力に欠ける人の特徴は飽きっぽいこと飽きてしまう人は単調な作業は苦手で逆に目新しいことには飛びつく傾向があります

それを利用して、初めてのこと積極的にすることで脳に刺激を与え、頭の回転を鍛える訓練をするのは集中力にはとても有効です。

日々のルーティーンワークでは使う脳のパーツが同じでつい飽きてしまいがちです。そこで、経験した事がない新しいことを取り入れてみるのです。

ぬるま湯に浸かっていたような生活を払拭する!という勢いで、常に新たなモノにチャレンジしていくことで様々な能力を開発できます。

つまり、集中力を鍛える方法は『初めて』を重ねて脳に刺激を与える習慣をつけることです。

 

良い睡眠

集中したい時、それを邪魔するもののひとつに睡眠不足があげられます。しっかり睡眠をとれていれば頭がすっきりクリアになるのが実感出来ます。

良い睡眠のお陰で、特別なことはしていないけれどその日はサクサク作業が進んだという経験をした方も多いものです。

なかなか忙しくて寝る時間がない!とお嘆きの方も、昼食後15分程度のお昼寝や体を横にして目をつぶるという休息法を習慣づけるだけでも効果があります

早起きも大事です。そもそも脳は起きてすぐに働けるわけではありません。およそ2時間はウォーミングアップが必要です。

つまり、集中力を鍛える方法は、良い睡眠と早起き、朝食もしっかり食べる習慣をつけることです。

 

適度な作業量の設定・目標

集中して取り組む時には、明確かつ適度な目標が必要です。事前に時間的なことや完成度の目処を出来るだけ具体的に決めることが大事です。

無計画は集中力が途切れ欠けた時には諦めの方向に進む可能性大です。しかし、明確なゴールがあれば、もうひと踏ん張りと集中力を奮い立たせることが出来るのです。

つまり、集中力を鍛える方法は、無理のない作業量の設定・目標を明確にする習慣をつけることです。

 

正しい食生活

食事と集中力には深い関係性があります。食事制限ダイエット中にはなんだかボーっとして物事への注意力も散漫になった、なんて話を良く耳にします。

実際に栄養バランスが乱れた食事や極端な栄養不足は脳にも影響を及ぼし集中力に支障をきたします

栄養バランスがとれた食事を、規則的に適量正しく摂取する食生活を心掛け、健康体でいることが重要なのです。

つまり、集中力を鍛える方法は、正しい食事の習慣をつけることです。

 

集中力スイッチ

いざ集中力を発揮したい時でも、そう簡単に思い通りにはなりません。そんな時、集中力がON、OFFできるスイッチがあればよいですよね

例えば大事な行動を始める前に必ず「よしっ!やるぞ!」など大きな声で気合を入れる、或いは肩に力を入れてフッと抜く動作をするなど…。

その合図を出すと脳内でアドレナリンが放出され、やる気が出るのです。これは集中力が切れた時にも効果的です。

つまり、集中力を鍛える方法は自分なりの集中力スイッチをつくり、大事なことをする前には必ずスイッチを入れる習慣をつけることです。

 

やり遂げる強い気持ち

集中力の違いは最終的には『やる気』だけ。何かに取り組む時、ふと他のことを考えてしまう経験は誰にでもあるものです。それはその瞬間一番大事な事が入れ換わっただけなのです。

例えば、もしそれが大事なプレゼンの最中だったらどうでしょう?ふと頭に浮かんだ今日のディナーの準備…。

でも今現在、あなたは目の前にあるプレゼンを成功させる使命があります。ディナーはそれをクリアした後でも充分間に合います。

つまり、集中力を鍛える方法は、今向き合っている1つのことに集中!を意識する強い気持ちを持つ習慣をつけることです。

 

いかがですか。以上が集中力を鍛える方法!今から始める7つの習慣です。まずは集中力を鍛えよう!という意識を持つことが大切です。そのスタートラインに立った時点で、実はこの計画は始まっているのです。

恐らく集中力が欠如していた頃を思い起こしてみると、物事に対してあまり深く考えることが少なかったはずです。全て流れに任せる雰囲気があったのではないでしょうか。

飽きっぽい人はその場しのぎで多くのことに手を付ける。集中力がある人は確実に物事をやり遂げる。その着地点に大きな違いがあります

ひとつのことにしっかり集中して完成させる、そんな成し遂げた経験は自分自身を成長させてくれます。その積み重ねは自信にもつながるのです。

まとめ

集中力を鍛える習慣とは

・情報管理と優先順位の習慣をつけましょう
・『初めて』をして脳に刺激を与えましょう
・良い睡眠をとりましょう
・適度な作業量の設定・目標をたてましょう
・正しい食生活を心掛けましょう
・集中力スイッチをつくりましょう
・やり遂げる強い気持ちを持ちましょう


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