自分に自信をつけるにはどうすればよいのか、悩む人は大勢いますよね。そもそも自分に絶対の自信を持っている人なんてそんなにいないことでしょう。ほとんどの人は不安を抱えていて、自分に自信をつけるにはどうすればよいのかを考えているものです。
例えばアイドルだって、自信の塊みたいな人の集まりのように見えますが、意外にも不安を抱えている人の方が多いそうです。世間でチヤホヤされて幸せだろうと思うのは周りの勝手な妄想で、本人はたまらないくらいの孤独を感じている場合も多いとのこと。
しかし、幸いにも自信は高めることができます。周りに流され過ぎず、自分のペースで自信を持って行動できるようになれると良いですよね。そこで今回は、自分に自信をつけるにはどうすればよいのか、心掛けたい行動についてお伝えします。
自分の価値観を形作る
自分に自信をつけるには、しっかりした価値観は不可欠です。漠然と頭の中で考えるだけでなく、具体的に思い描いて書き出してみましょう。
世の中にはいろんな価値観がありますから、目移りしてしまうものです。それに流されてしまって、「あれも良いな」、「これも良いな」と思っていると、時分に自信は持てません。
他人の意見に流されているわけですから、自分に自信をつけることはできません。何か壁にぶつかってしまった時に何を大切にして優先させるのかを、ハッキリさせておけば、流されずにすむというものです。
人の尊厳を重んじる
意外に思うかもしれませんが、自分に自信をつけるには、人のことを認めることが必要です。一見、人を上から見下して自分の好きなように振る舞っている人が自信のある人のように見えるものです。
しかし、人を見下したような態度を取る人は、不安を隠すために虚勢を張っている場合が多いもの。本当に自分に自信を持っている人は、人を見下しません。
本当に自分に自信をつけるには、人の尊厳を重んじることこそが重要なのです。自分に自信を持っている人は、人に親切に接することができるものです。
実際、人にガミガミ怒ってばかりいる人よりも、優しく接している人の方が余裕があって尊敬できるはずです。
ほほ笑む
笑うことは、幸福と大きな関係があります。もちろん、馬鹿笑いをするということではありません。心からのほほ笑みが欲しいのです。
ほほ笑めばほほ笑むほど、幸せな気持ちは増します。鏡の前でほほ笑む練習をするだけでも効果があるという研究者もいるとのこと。
だから、最初は無理やりでも良いので、とにかくほほ笑んでみましょう。もちろん、時と場所をわきまえた上でです。
ほとんどの場合こちらがほほ笑んだら、相手もほほ笑んでくれるもの。それを経験すると幸せな気持ちになり、自信につながっていきます。
自分に自信をつけるにはどうしたらよいか悩んだ時には、とりあえず、鏡の前に行ってほほ笑んでみましょう。
ゆっくり話す
そう簡単にできることではありませんが、ゆっくり話すことは自分に自信をつけるには重要なことです。早口で話す人というのは、自分に余裕のない人です。そうでなければ、よっぽど自分のことしか考えない自己中な人と言えるでしょう。
早口で話すと相手にも自信の無さがダイレクトに伝わります。そして、相手がそれに気付いているであろうことを自分も感づいてしまい、さらに自信がなくなり早口になるという悪循環になることもあります。
慣れるまでは、ものすごく勇気がいりますが、早口にならないように努力してみましょう。以前ブレイクした戦場カメラマンの方を目標にしてみるのもよいかもしれません。
意外にもゆっくり話すと相手がしっかり聞いてくれて、反応が良いことに気づくはずです。それを感じ取ることができたら、自信につながっていきます。
外見に気を配る
え!?人は外見じゃないでしょ。とお怒りになる方もおられるかもしれません。もちろん、その通りです。しかし、自分に自信をつけるには、外見をおろそかにしてはいけないのです。
ここで言っている外見というのは、ブランド物など高価なものを身に着けるということではありません。美女やイケメンのことを言っているのでもありません。
小綺麗にして、身だしなみを整えるということです。流行を追いかける必要はありませんが、色のコーディネートなどをちょっと勉強してみるのも良いでしょう。
さらには、姿勢を正すことも大切です。それだけで、自分の気持ちは前向きになりますし、他の人の見方も変わります。背筋を伸ばし、不必要に下を向かないようにしましょう。
自分に自信をつけるには自分のマインドを強くすることがカギです。人が自分をどう見ているかはもちろん気にはなりますが、それ以上に自分が自分をどう見ているかが自信を持てるか持てないかを決めます。
言い換えれば、自分に自信をつけるには、自分を好きになること。言うまでもありませんが、これはいわゆるナルシシストになるということではありません。自分を正しく評価できる人になるということです。
自分を正しく評価できる人は、他の人のことを認めることができるようになります。そうすると、心に余裕ができ、他の人に尽くすことができるようになります。与えることは、自分に自信をつけるにはかなりの効果があります。
他人と比べることなく、自分のベストを尽くしましょう。頑張っている自分を好きになりましょう。そう心掛けることで、自分に自信をつけることが出来るようになるでしょう。
まとめ
自分に自信をつけるために心掛けたい行動とは
・ 自分の大切にする価値観を書き出す
・ 人にやさしく接する
・ 心からのほほ笑みを練習する
・ 早口にならないように注意する
・ 小綺麗にして、姿勢を正す