コミュ力の鍛え方!目上の人と上手く付き合う5つの秘訣

コミュ力の鍛え方!目上の人と上手く付き合う5つの秘訣
コミュ力に自信がない人というのは、人との接触に臆病になりがちですよね。それは、おそらく自分のコミュ力に自信がないのではなく、自分自身に自信がないのでしょう。

しかし、学校や会社、プライベートなど様々なシーンでは同年代だけでなく、目上の人や年上の人とも接する場面はあります。特に、社会に出ると目上の方と接する機会が圧倒的に増えるもの。こうしたビジネスでは、年上の上司や取引先の方などに対して失礼な言動は絶対にNGです。

目上の人に苦手意識を持っている人は非常に多いものです。年齢のギャップもあり、話を合わせるのも大変ですし、何より気を遣って話すのはとても疲れることでしょう。しかし、目上の人を味方に出来ると、仕事上でもスムーズにはかどることが少なくありません

そこで今回は、コミュ力の鍛えて目上の人とも上手く付き合うための秘訣についてお伝えします。

 

コミュ力の鍛え方!
目上の人と上手く付き合う5つの秘訣

 

挨拶上手になりましょう

コミュ二ケーションの基本は1にも2にも『挨拶』です。逆に言えば、挨拶が出来ればコミュ力があると言っても過言ではないのです。

コミュ力が高い人は、どんな時でも挨拶は欠かしません。挨拶がコミュニケーションの基本なんて当前のことですが、意外としっかり挨拶ができる大人はそれほどいないものです。

忙しかったり気分が優れなくても挨拶はしっかりしましょう。特に目上の方に対する態度に自分の気分を反映させてしまう事は絶対NGです。

さらに相手の状況に適した挨拶が出来る、TPOに応じた挨拶が出来るようになればコミュ力の高さでは合格ですね。

 

教えを請う姿勢を持ちましょう

コミュ力に自信がない人の場合、目上の人や年上の人と話すときには、何かを教えてもらうというスタンスを取るのも有効です。一般的に、人は周囲から頼られることで自己顕示欲が満たされるもの。能力を認められていることに気付いて喜ばない人はいません。

話題のきっかけがなかなか見つからない時には、上司なら仕事の質問、目上の方なら人生論などを聞いてみるとよいでしょう。ちょっとした時間稼ぎにもなりますし、ためになる話が聞けたり意外な共通点が見つかるかもしれません。

素直な気持ちで真摯な態度で教えてもらえば、気持ち良い会話になり、かなり話が盛り上がるはずです。

 

軽い雑談のための情報収集力

コミュ力に自信がないという方の多くは、話す話題が見つからないというご意見が多いです。

お相手が何か言いだしてくれるのを待つだけでは、なかなか埒が明かないものです。とは言え、目上の人に自分から話しかけるときには、一体どのような話題を話せば良いのだろうと悩むのは当然です。親しくない人や恐縮してしまうくらい立場が上の方に対して、失礼にならない話し方や話題はとても難しいことでしょう。

そこで、コミュ力を発揮するのは、豊富な情報量です。お相手が引き出してきた話題にほんの少しでも知識があれば、それだけで話は盛り上がります

知っている、興味を持っているとわかれれば、お相手も話すのが楽しくなるものです。しかし、軽い雑談なので深い話をしたり知ったかぶりをする必要はありません

それについて、ここまでは知っているが、それ以上は分からないというのは素直に伝えた方が良いでしょう。軽い雑談として、一言二言で終わる話でも良いのです。

「それは○○にある施設ですよね?行かれたんですか?どんな感じでした?今度行ってみようかなと思ってたんですよ。」こんな具合で良いのです。

 

礼儀を忘れないようにしましょう

運良く、目上の人が心を開いてくれたとしましょう。それは毎日の雑談の成果かもしれませんし、慣れかも知れません。

しかし、どんなに仲良くなれたと感じても、決して礼儀を忘れてはいけません。人間関係で大事なのは、どんな状況であっても上下関係はしっかりとしておくこと。これは何があっても覆ることはありません。もし、そんなことがあれば人間関係が崩れてしまうからです。

コミュ力に優れている人の中には、誰にでもフランクに対応している様に見えていても、どこか筋を通しているから、目上の方からも可愛がられているのでしょう。

敬語を使う意識を持ったり、立場的に年上を立てるのも必要です。特に、ビジネス上のお付き合いであれば、絶対に守らなければいけません。

お酒の席で無礼講と言われたとしても、一線は引いておかなければいけないものです。目上や年上を敬う気持ちさえあれば、深い信頼関係を築くことはそれほど難しくはないはずです。

 

聞き上手になりましょう

まずは『聞き手』になってみましょう。これは、目上だろうが目下だろうが関係なく、誰にでも有効なアプローチ方法です。

人間関係を構築しようと思うなら、お相手のことを知る、或いは興味を持つのが一番重要です。それでなければ、会話の糸口など見つかる訳がありません。

そもそも、コミュ力に優れているということは、何も単に自分の伝達力が見事なだけではありません相手の気持ちや言葉を引き出す能力に長けているというのもコミュ力を持っている人の特徴なのです。

ですから、コミュ力を鍛えるというのは発言力を伸ばす事のみを意味する訳ではなく、相手を引き出しながらも、自分の意思を伝え、歩み寄りが出来る姿勢を持つことが肝心なのです。

 

いかがですか。以上がコミュ力の鍛え方!目上の人と上手く付き合う5つの秘訣です。自分が苦手意識を持って接すると、それは相手に伝わってしまうものです。更に、コミュニケーションが円滑でないと意志の疎通や信頼関係などできるわけがありません。黙っていても伝わるモノなんてほとんどないのです

何はともあれ、敵意や悪意を持っていない人間だという事だけはお相手に伝えなければいけませんから、それほど内容はなくても頻繁に雑談などをしてみることは大事です。軽い雑談でも積み重なれば、それがお互いの日常になり相手の存在が意識の中に入ってくるものです。心理学用語でも「単純接触効果」といって、人から好感をもって貰うためには効果的な方法とされています。

ぜひ自分から目上の方にも話しかけてみましょう。そこから得られるものは大きいかもしれませんよ。

まとめ

コミュ力の鍛えて目上の人に好かれるには

・挨拶上手になりましょう
・教えを請う姿勢を持ちましょう
・軽い雑談のための情報収集力を鍛えましょう
・礼儀を忘れないようにしましょう
・聞き上手になりましょう


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