自分は話下手だから、好きな人に告白もできない……と、諦めている人はきっと多いはず。異性はみんな話上手な人が好きに違いないという先入観からそう思ってしまうのですよね。確かに、話上手な人の方がモテるということは否定できませんが、話下手な人が異性に嫌われやすいということは決してありません。トークスキルはその人の技術の一つであって、内面の善し悪しを決めるものではないからです。
つまり、話下手な人でも相手の胸を打つことができれば、愛を手に入れることは不可能ではないということ。しかも、流暢なトークができなくても気持ちを相手の心の届けることができるとしたら、恋愛を諦める理由は無いと思いませんか？
そこで今回は、話下手な人が愛の告白を成功させるためにすべきことについてお伝えします。
他人に代弁してもらうのはNGと心得よう
話下手な人が告白するときよくやりがちなのが、友達に代弁してもらったり、付き添いで来てもらったりすることです。確かに、自分が伝えたいことが伝わらないときにフォローしてくれる人がいれば心強いですよね。
でも、告白に関しては他人の弁を借りるのはNGです。告白される側にしてみれば、「そんな大事なこと、他人に言わせるなんて情けない！」とガッカリしてしまうことでしょう。
まず、話下手でも口下手でも、自分一人で好きな人と向き合う勇気を蓄えて下さい。その勇気こそ、告白を成功させる大きな材料になるのです。
話下手な方が本音が伝わりやすい
話下手なあなたに是非知っておいて頂きたいのが、「話下手な方が告白には有利な場合もある」ということ。そう考えると、例えたくさんライバルがいても立ち向かう勇気が湧いてくるのではないでしょうか。
誰かに好意を伝える際、あまりに流暢だと異性を口説き慣れている遊び人だと思われやすいですが、告白慣れしていない人は真面目で信頼がおけると思われやすいものです。また、話下手な人はお世辞などで相手の心をコントロールする技術が無いので、どんな褒め言葉も好意も本音として聞いてもらえます。
つまり、話下手は告白の言葉が相手の耳に届きやすいということですから、諦めずに自信を持ちましょう。
告白の舞台演出は抜かりなく行おう
誰でも、告白されるなら感動的なシチュエーションを望んでしまうものです。素敵なお店や夜景をバックに告白されるのを好む人もいますし、突然のドラマティックな告白に憧れる人もいます。
このような、告白の舞台準備は絶対におろそかにしないことが大切です。話下手でも事前に舞台演出を練っておくことはできますよね。
ただ、ベタなシチュエーションなら誰でも喜ぶというわけではありません。あなたが好きな人が喜びそうなシチュエーションをしっかりリサーチして、下準備を抜かりなく行いましょう。
余計なことは言わずに、ストレートな言葉で気持ちを伝えよう
さあ、舞台が整ったらいよいよ告白する言葉を考えましょう。話下手な人は回りくどい告白をすると失敗するリスクが大きいので、なるべくストレートに、聞いている方が恥ずかしくなるくらいの単刀直入な言葉が良いでしょう。
ありきたりな「好きです」「付き合って下さい」などの言葉はもちろん、あなたが男性なら「君を守りたい」というような言葉も女性の心にグッと響くはずです。また、女性が告白する側なら「ずっと一緒にいたい」などが男性の心に響く言葉として人気のようです。
告白は簡潔な言葉の方が心に届きやすいものですから、精一杯の気持ちを込めて相手に伝えましょう。
一度の告白で決めようと思ってはいけない
告白の直後にハッキリ断られたなら割り切って次に行くべきですが、もし、返事を濁された場合は諦めるのはまだ早いです。
もしかしたら、相手はあなたのストレートな告白に驚いて、すぐに返事ができなかったのかもしれません。もしくは、普段話下手で口数が少ない人が、急に好意を示してきたことに戸惑っているという可能性もあります。
もし、そんな迷いが見られたら、一度の告白で諦めず、時間を置いて二度目、三度目のチャンスを狙いましょう。最初の告白で相手を意識させて、あなたの良いところを知ってもらう機会を作るのです。
以上、話下手でも告白を成功させられる方法についてお伝えしました。
話下手だと普段の交流で目立ちにくく、好きな人にも心の内をよく知ってもらえないことが多々あります。そのせいで、せっかく勇気を出して告白しても相手に想定外だと思われやすく、はっきりしない態度を取られてしまう可能性があります。
でも、ここで諦めるのは勿体ないことです。相手があなたを意識し始めたら、普段の何気ない会話では伝えられなかったあなたの良い点がどんどん見えてくることでしょう。ですから、一度の告白ではへこたれないガッツを身に付けるべきなのです。
話下手でも恋愛する権利は等しくあるのですから、自分に合った攻め方で相手の心を掴み取りに行きましょう。
まとめ
話下手な人が告白を成功させるためには
・他人に代弁してもらうのはNGと心得よう
・話下手な方が本音が伝わりやすい
・告白の舞台演出は抜かりなく行おう
・余計なことは言わずに、ストレートな言葉で気持ちを伝えよう
・一度の告白で決めようと思ってはいけない