もうプレゼンで緊張しない!誰でも出来る5つの対処法

もうプレゼンで緊張しない!誰でも出来る5つの対処法
プレゼンテーション、略してプレゼンの場で緊張してしまうのはよくあることです。でも、緊張のせいで必要なことが話せなかったり、大失敗を犯すようなことはできるだけ避けたいですよね。

しかし、大勢の前で何かを提案したり説明するのは精神的に大きな負担になります。まして、それが初めてだったり、重要なプレゼンなら緊張してしまうのは無理もありません。

そんな緊張必至のプレゼンテーションで失敗しないコツをご存知でしょうか。一つ一つはとても簡単なことなのですが、それが「効く」と信じて、真面目に一つずつ実行することでかなり緊張をほぐす効果があるのです。そんな方法があるなら、誰だって知りたいですよね。

そこで今回は、プレゼンで緊張しないためにできる対処法についてお伝えします。

 

もうプレゼンで緊張しない!
誰でも出来る5つの対処法

 

要点をまとめ、本当に伝えるべきはどの部分かを理解しておこう

きっと誰もが行っていることだと思いますが、プレゼンの前にはちゃんと内容について理解し、要点をまとめておきましょう。できるだけ予習に時間を割き、原稿無しでも話せるくらいまでしっかり頭に叩き込んでおいて下さい。

これはプレゼンで緊張しないコツというよりも、その場に立つ者の義務とも言える作業ですが、これをするかしないかで、何かのアクシデントが起こった後の立ち直りのスピードがかなり変わってきます。また、事前に予習して自信を付けることで、「失敗するかも」という不安を払しょくできます。

また、本当に伝えるべき部分がどこかを理解しておけば、持ち時間が足りなくなっても必要なことをしっかり伝えられるようになります。

 

何か「お守り」を見える場所に置こう

プレゼンにおける緊張をほぐすためには、視覚や聴覚に訴えるのがとても効果的なのですが、音を鳴らしたりイヤホンをしなければいけない聴覚については難しいので、視覚に訴える方がやりやすいでしょう。ここでは、目立たないサイズの写真やキャラグッズなど、見るだけで心が和むようなお守りを用意することをおすすめします。

例えば家族の写真、ペットの写真、アイドルの写真など、心が落ち着くような画像を文房具に貼りつけておくとか、何でも良いのでお気に入りのキャラクターのグッズを持っておくなどして下さい。このような自分にとってプラスの感情を引き起こせるものをお守りにすることで、失敗やトラブルなどのマイナスイメージが頭に浮かびにくくなります

 

プレゼン前にお腹に何か入れておこう

心と身体は密接に繋がっているので、身体をリラックスさせることで、それに影響される形で精神の緊張をほぐすことができます。プレゼンの緊張は精神的なものですから、身体からアプローチするのはとても効果的です。

そのために手っ取り早いのが、何か食べて胃を動かしてあげることです。胃の動きはリラックスを担当する副交感神経によって支配されているので、胃にものが入る→副交感神経が働き胃が動く→脳も強制的にリラックスモードになる、という働きが期待できます。プレゼン前は緊張のせいで何も喉に通らないという人もいると思いますが、ゼリーやプリンでも良いので、喉を通りやすいものを少しでも食べてから臨んでみて下さい。

 

自分の出番の直前にトイレに行こう

プレゼン前に緊張して必ずトイレに行きたくなるという人は珍しくありません。そんな時は、どんどんトイレに行きましょう。人の身体はトイレに行くことでやはり身体がほぐれ、緊張が緩むようにできています

プレゼンが近いからとトイレを我慢する人がいますが、これはいけません。「プレゼン中にトイレが我慢できなくなったらどうしよう」とか、「(大人ならそんなことはまずありませんが)もらしたらどうしよう」などと余計な不安にかられることになるからです。

トイレに行ったら、すぐに戻らずにちょっと遠回りして、少しだけ散歩できるとさらに良いです。手足を動かして血行を良くすれば、緊張のせいで血が上った頭も冷静になるからです。

 

筋弛緩法を実践しよう

最後の最後に実践していただきたいのは、「筋弛緩法」という方法です。これは、手足に力を入れて緩めることで筋肉をリラックスさせ、強制的に脳もリラックスさせるという奥の手です。

方法は、手のひらをぎゅっと握り、足にもぐっと力を込めるようにして全身に力をかけ、10秒間キープし、一気に力を抜いて、10秒くらいかけながら息を吐いて身体をリラックスさせるだけです。とても簡単で周囲にわかりにくいので、椅子に座りながらでもできますよね。

これだけの方法ですが効果はてきめんです。プレゼンまで時間が無く、これまで紹介した方法を一つも試せなかったという人も、これだけは試してみることをおすすめします。

 

いかがでしたでしょうか。プレゼンで緊張しないために、当日でもできるリラックスのためのコツについてお伝えしました。

プレゼンで緊張しないための一番の方法は、やはり内容に自信を持ち、度胸を付けることなのですが、まだ社会人経験が浅いうちはそれは難しいですよね。その次に効果的な方法としては、身体を無理やりリラックスさせて、精神にもその影響を与えてリラックスさせるという方法です。

身体をリラックスさせる利点は、心が落ち着くだけではありません。視野が広がり、時間感覚も失われにくくなりますし、喉の緊張を防げるので発声も良くなります。

ここでご紹介した対処法を実践すれば絶対緊張しないとまでは言えませんが、何もしないよりもかなり気持ちが落ち着くはずです。お金も時間もかからないことばかりですから、是非実践してプレゼンに臨みましょう。

まとめ

プレゼンで緊張しないための対処法は

・要点をまとめ、本当に伝えるべきはどの部分かを理解しておこう
・心がなごむ「お守り」を見える場所に置こう
・副交感神経を優位にするため、プレゼン前にお腹に何か入れておこう
・身体を動かして緊張をほぐすために自分の出番の直前にトイレに行こう
・身体と心の緊張が一気にほぐれる筋弛緩法を実践しよう


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