コミュ障さんの就活はココが大事!5つのポイントとは


コミュ障さんにとって就活はとても高いハードルだという声を良く耳にしますが、それは、どんなにコミュニケーションを得意とする人にとっても同じことですよね。わずかに与えられたチャンスの中で自分の全てを表現し、自分という人間を理解して貰うなどということは、むしろ、得意という方の方が少ないはずです。

しかし、コミュ障さんにとって、やはり就活における面接ほど気が重いものはないでしょう。自分をアピールしなければいけないシーンは、ただでさえ人とのコミュニケーションが苦手なコミュ障さんが苦手なのも当然です。

そこで今回は、コミュ障に悩む方にもそんな厳しい就活を後悔せずに乗り切って欲しい!コミュ障さんの就活はココが大事!5つのポイントについてお伝えします。

 

コミュ障さんの就活はココが大事!
5つのポイントとは

 

身だしなみ、表情など第一印象を磨く

コミュ障さんに限らず就活の面接選考で面接官が見る最大のポイントといえば『第一印象』です。特に、面接での第一印象は身だしなみや受け答えの仕方が重要になります。学歴など書類選考の際には伝わらなかったもので、直接視覚に訴えるものを見極めるというわけですね。

この面接において、しっかり自己アピール出来ないと全てが終わってしまうと思うと、多くの就活生はナイーブになるもの。つまり世間一般にも非常に大事だと思われている面接で、コミュ障を自覚している就活生の多くは、書類選考は通過しても苦手な面接選考では落とされるのではないかと不安一杯になります。

そこで覚えておくと良いのが『第一印象は最初の3分』で決まるということ声が小さい、暗い、清潔感がない、マナーをわきまえていないなどは面接官が誰であろうとNGです。

また、目を見て話せないのもネガティブな印象を与えます。ですから、面接が始まって3分間を勝負と考え、それらを意識して全力投球してみて下さい。

清潔感は面接の朝、いつもより少し早起きして服装や髪形、洗顔など身支度をしっかりすることで対応出来ます。また、面接が近づいてきたら常に身だしなみを意識するようにしましょう

声や表情に関しては、意識と練習で身につけることが出来ます。周囲の人に協力して貰ったり、鏡を覗いて表情の練習をしましょう。

コミュ障さんが就活を制するためには、苦手な面接を突破しなければいけません。たった3分で自分の人生が決まってしまうと思えば出来る努力は惜しまないのは当然ですよね。

『第一印象』を磨き上げ、コミュニケーション能力が低い、いわゆるコミュ障の就活生という印象を与えないのが肝心です。

 

目線を意識する

人を判断する際に目はとても重要です。目線が面接の印象や結果を左右するといっても過言ではありません。

コミュ障さんは就活に限らず、人と接する際に目を見て話すことが苦手な人が多いですよね。ましてや面接という重要なシーンでは緊張も手伝って、面接官の目を見るのはとても難しいでしょう。

直接視線を合わせるのはとても出来る気がしない、更に話せなくなってしまうという場合には、眉間あたりを見ることがオススメです。

間違いなく言えるのは、お相手の目を見て話すということだけで印象は大分違い、就活を有利にできるということです。

 

面接練習を重ね、会話に慣れておく

伝えなければいけないこと、伝えたいことはあるけれど、緊張のシーンでは頭が真っ白になってしまうという声が多いのがコミュ障さんの就活です。

その対策としては面接練習を重ねることが有効です。ポイントは一人ではなく、他人に協力して貰い、なるべくリアルな形に近い感じで行うこと。充分な面接練習をして、しっかり準備していけば、本番でも自分の魅力を最大限に出して話すことが出来ます。

面接では予想外の質問が飛んでくることもありますが、出来る限り数を重ねる事で、うまく対応できることでしょう。

面接中の声の大きさや表情、姿勢など、率直で客観的な意見を聞いておくと本番までに修正しておけるので安心です。

 

面接官の反応を過剰に意識しない

コミュ障さんにとって就活における一番の恐怖は面接官でしょう。面接中の自分の言動で悪い印象を持たれてしまい、人としての評価が左右されたり、反論されたりしたらと考えると震えあがりますよね。

そんなマイナスイメージを過剰に意識してしまうと、面接官の反応を気にし過ぎて挙動不審になったり、何も話せなくなったりしてしまいます

自分をアピールする場ですから、ネガティブな発言は避けたほうが望ましいのは当然ですが、失敗を恐れるあまり臆病になると、自分の良い所までもアピール出来なくなってしまいます

 

真面目で実直な人柄

企業から望まれる人材というものは、業種によってもその特徴は多少異なることもありますが、一般的には企業をしっかり支えてくれる人物であることが一番です。

コミュ障さんにとって就活のハードルは、その選考基準として、積極性や多くの人と上手にコミュニケーションをとることも重要なポイントになるだろうという点でしょう。

しかし、実際に企業が求めるものは、自分のすべきことを正しく理解し誠実に業務を遂行する能力です。

つまり、そんなビジネスベースのコミュニケーション能力という点であれば、内気でアピール力に自信のないコミュ障さんでも自信を持っている方が多いはずです。大事なのは高度なコミュニケーション能力だけではないのです。

 

いかがですか。以上がコミュ障さんの就活はココが大事!5つのポイントです。そもそも就活、特に面接に関しては誰もが苦手と思うものですから、心配し過ぎないのが一番です。

就活は『縁』と『運』であるとよく言われます。知識や能力を出し切れなかったから、とガッカリすることはないのです。真面目な人柄やコツコツと取り組む姿勢、それが面接を通して見えれば良いのです。決してすべてにおいて優秀な人材だけを企業側が望んでいる訳ではないのだということだけは忘れないで下さい。

コミュ障さんの就活もそうでないと思っている人達の就活も、全く特別なことはありません。肩の力を抜いて、深呼吸してみましょう。お隣にいる就活生もみんな同じ気持ちです。素の自分でいることに集中しましょう。

まとめ

コミュ障さんの就活ポイントとは

・身だしなみ、表情など第一印象を磨こう
・目線を意識しよう
・面接練習を重ね、会話に慣れておこう
・面接官の反応を過剰に意識しないようにしょう
・真面目で実直な人柄をアピールしよう


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